タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(6)
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僕のはじめて手にした世界
それは紙とインクでできた
ひとかたまりの僕だけのことば
あかがねいろの表紙を閉じて
金色の部屋
僕の胸に焦げついたもの
その熱さだけを
あれからずっと ずっと
忘れられず生きてきた
たとえようのない気持ちを...小説を書きました 歌詞
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立ちすくんだままじゃ どこにも行けなくて
流されてゆくたび 荷物は重くなる
日々は過ぎゆく
ずる休みをしては 後ろめたくなって
またなにもできずに ねえ 夕日が沈む
日々は過ぎゆく
愛したものの 形も変わる
こびりついた傷も きみについた嘘も
時が経てばいずれ 思い出にすり替わる
ふり返らず生きられ...日々 歌詞
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苦手だったなぁ
あなたの残した
煙草にひとり
火をつけてみる
夜のベランダ
きずあと みたいな
きれいな三日月
けむりが沁みた
伝えなかった想いでいたむ胸
これを想い出と呼ぶのなら...ビター・シガレット 歌詞
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あの日きみが見た夜空
どれだけ深かった
測ることなどできないとしても
きみのため祈れたこと
それにかなうほどの
尊さはどこにもないよ
すべてはいつか失われうる
誰もが思い知らされたとき
やっと愛するって意味がわかる
だけどそれすら失える...空に銀沙の落ちる 歌詞
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賑わいの声遠く 煉瓦色 裏通り
骨董屋のカウンター 店番は眠る猫
真鍮のトランペット 肘掛け椅子 銀時計
ガラスケースの少女
バラの頬 眠り姫
紅いくちびるに口づけて 箱の外へと連れ出して
愛してくれる人を待ちつづけている
ひとりきり
おいてけぼりの少女
サファイアのひとみは濡れて...おいてけぼりのエルエ 歌詞
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メロンパンを きみは 半分こにしたね
1のひとりより 1/2のふたり
公園のブランコ 鎖がきしむから
切れてしまわないか ドキドキしたね
たったふたり ひとりとひとりきり
ちっともさびしくなんかなかった
死にたがりははじめて ひとりじゃなかった
うれしかった
「ダメダメだ ダメダメだ
ぼくはいつもい...バイバイ、ハイドランジア。 歌詞