ちなりの投稿作品一覧

新幹線に飛び乗って
きっと君に会いに行くよ
二人でいると幸せだって
教えてくれた　君は確かに
離れた距離に　想いを馳せる
胸一杯の　希望と愛情
強い人だと憧れた
張りぼてに気付かない
君が魅せた幻
優しい　時間...

夢を見るの。　６
まだ眠たくないのに　１０
夢を見るの？　６
不安な心　揺れた　１０
何も知らなくて　８
「望まれて来たんだ」と　１０
連れてって欲しい　８
またこの瞳を　可愛いと言って　８　８
どうかこの僕に　価値を与えてよ　８　８
ないて　ないて　６...

Ａ
こないだ作った赤いアレ　１３
早速誰かに試したい　１３
買い物帰りのお嬢さん　１３
アノお薬でおやすみよ　１２
サビ
大丈夫☆きっと気分はハッピー！！　７　８
いやマジほんと、自信あるから！　７　７
針刺す時の　この高揚感　７　８
目覚めたアナタにレッドアイ（仮）！！　７　５...

○
指先で虫が息絶えるように
私の肌をなぞりなさい
お金なんていらないわ
ただ、一つだけお願いがあるの
私をここから連れ出してよ　今すぐに
◎
檻の中から出られない
毎日見るのは下衆の顔
だけど今日は何かが違った...

はぐれた花弁が沈んでいったのは既に昨日のことなのだ　よ、と
そしてその様を
笑顔で見送ったのは間違いなく　燃えた赤い火だけ。
一緒に沈んだ
真赤の時間。
見据えた太陽は優しい顔をしていながらも、
ただ枯れていく様を愉しげにわらう。
「君の命は輪廻する」
なんて、
今更な話は...

見たくないのだから仕方ない。
お前など、生まれてこなければ良かったのに。
『愛しているよ』
必要ないから信じない。
これは病か、あるいは一種のまやかしか？
『僕を信じて』
なあ、お前。
私を覆って、
それに絆されるまで、
私に戦慄を与えて...

誰が何を言おうとすべては泡のようで。
ふわり、
幻想の世界に浸ったそれは僕らと同じく憂いて漂う
僕に見えるものなどきっと万人には理解されないのだとしても
だからこれが夢や現なのだとは口論したくなくて
だって彼女は生きたんだ。
あの星の瞬きと共に、
僕らが妄想するすべての夢のように、
君の脳内に咲く幸...