ニコニコで喋ってます。 あと歌詞とか小説書いたりもしてます。
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今日の思い出は
過去の思い出に
時間は無情に
流れすぎて行く
みんなと会えて
みんなで笑えて
みんなと泣いて
みんなと同じ時を過ごして
昨日のことは
夢みたいに淡く...僕らの名前
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明日晴れるかな
この曇り空は
うつむき加減で
僕は フードを被って
道を行く
明日へ続く道
僕は今日も
この空の下で
ひっそりと詩を唄う
僕の眼に映る...晴天恋歌
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かぶりもの
10月21日 晴れ
何もないごく普通の日々
そんな日に、転校生が来ることになった。
それなりに期待はしていた。
その期待が、見事に裏切られることになったのがこの日だった。
いつもの朝の時間、相変わらず騒がしい時間。
「おい、起きろおい」
牧斗は後ろの席で爆睡してるデブに声をかけたが、呻...かぶりもの
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【色鉛筆】
夏の日のお昼頃
何もすることがなくて
光の入らない部屋の中で
天井を仰ぐ
あぁ、どうして
こんなみじめな気い分なの?
あぁ、もう嫌だ
棚の荷物が落ちてきた。
ため息だらけの人生の...色鉛筆
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[名の無い村に住む名の無い家族は、
名の無い双子を持っていた。
名の無い双子は名の無い親に、
名の無い森に捨てられた。
名の無い兄と名の無い妹は、
名の無い道を作り、
名の無い家に帰って行った。]
第二章
森の中に二人の子供が歩いていた。
二人は小さく唄を口ずさみながら歩いて...へんぜる兎グレーテル2章
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これは、昔々のお話です。
ある国のある森の中、名前のない村に名前のない家族が住んでいました。家族は父・母・
兄・妹の四人家族でした。
家族はとても幸せでした。ある一つを除いては・・・
第一章
「へんぜるー!」
女の子が畑に向かって大声を出すと、畑の中から泥だらけの男の子が顔を出した。
「捕まえ...へんぜる兎グレーテル