[詞、始めました] りぃんりぃん こんにちは。
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揺蕩うキャンドルライト
頼りない光の向こうに影が躍る
針を置いたターンテーブル
響くジョージ・シアリング 二人の愛を包む
lullaby 囁いて あの歌の様に
darlin' 飛べるから きっと この夜も
煌めくプティライト
薬指のネオン 重ねたグラスで滲む
挟んだディナーテーブル
遠ざかるラブ・ソ...Last time Lullaby
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水底渡る欄干 赤く澄ました月の入り江
銀の外灯(ランプ)に揺らされて
疲れた漁船が 波止場に今帰る
虹を描く夕陽 海猫の森
銀の外灯(ランプ)にゆらされて
漁船が帰る
青い目の灯台守りは
明日の話を繰り返す
空の音色(おと) しじまの孤独
漁師町の少年が...水辺の老夫
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くものこ はりつく ゆりかご
いとが つないだ はりつけの じんえ
だれもが となえた きゅうさいの
ねがい かみえの きげん このこを にえに
わたしが かわれば このこが たすかるなら それも いいと おもった わたしわ いう (きもちを おして わいう)
えんうつな せかいに うまれて なお...罪祈(ざいき) ひらがな
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★蜘蛛の子張り付く揺り篭
★糸が繋いだ 磔の神餌
★誰もが唱えた救済の
★呪い 神への祈言 「この子を贄に」
☆「私が代わればこの子が助かるなら それもいいと思った」 私は言う (★気持ちを押して は言う)
「厭鬱な世界に生れてなお
誰か守れる子がまだいるのなら この身さ...罪祈
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翔る空に浮かぶ手紙
潮騒が歌う母の歌
風が運んだ遠い匂いは
今も褪せぬ父の面影
遥か遠く広がるまほら
思い返す故郷の風情
胸を鳴らした郷愁(おもい)も今は
心寧じる旅の道連れ
嗚呼 灯が燈る 岸辺を越えて
嗚呼 灯が揺らぐ 命を糧に...不帰灯(いくさび)
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春風淡く 駆けた季節(とき)遠く
沈む横顔 花弁がかかる
無邪気に笑って夢の背中を
追いかけて走る君が好きだった
それでも時折過る夢の影
いつしか僕は君が見れずに
咲き誇る夏の日差しにただ胸を焦がして
僕は水槽の中 泳げずに ゆらゆらと
安寧に瞬間(とき)を預けて変わらぬ愛を願う
永遠を夢に見た ...いとしきみ(応募用)