kusyamee

苦い現実に絞られ 燃え尽きてしまいそうだ
酸っぱい果汁を搾って 傾けたジンソーダ
ハッピーエンドの手がかりは 転がっていないそうだ
深く息を吐くんだ
弾ける泡のような 儚さも狡さもないや
せめてまた今日も 酔いで暈して誤魔化している
辛い気持ちも飲み干してジンソーダ
「足りない」が多くて死にそうだ
...

「吾輩は猫である 名前はまだ無い
人間とはなんと無防備か 素性も知らずに」
私が愛を注ぐのは 君の凛とした目に惚れたから
手入れされていない毛並みは 君に野生的な一面がある証拠
君のいない世界など 想像すらできない
魅力を伝えるだけの 語彙力も足りない
君が何と鳴いてるのか わからなくても逞しく見え...

大体は思うがまま 思うがままさ
明かりを灯して
心臓に雨が降った 雨が降ったんだ
書き連ねた言葉を並(な)べて
声を嗄らして歌うよ
凛としたその横顔 横顔を見る
ハイライトに眩んで
盛時の輝きなど忘れてしまった
と言えるほど素直じゃないな
水面を揺らして濡れた羽根が...

くらり絡まって fallin' fallin'
カラクリのようなアイディア
わからないまんま morning morning
虚ろな目をしてる
巡る 思考がループする
その環の中吸い込まれて
落ちてしまうような気分
世界は理解し難い
猪口才な芝居止めないで
描いた虚構 気が済むまで踊って...

6畳一間部屋の隅で クリシェのように繰り返すwip
次のセクション拵えるだけの 活性化エナジーが足りない
無い暇を指で潰すようにswipe プチっと糸が切れたよう
めのまえがまっくらになって 栄養を探し求めてるのさ
キミの脳内駆ける音を聞きたい
むしろキミの脳で音を奏でたい
キミの音色からしか摂取で...