タグ「Ｓｏｒｙａｉｌｅ」のついた投稿作品一覧（60）

Ａ
いつからだったか
僕は優しさも
強さも知らないで
ここにいた
Ａ
君からだったか
話し掛けたら
バカみたいにいつも
そばにいた...

Ａ
僕が眠りつく夜は
君が目覚める朝だ
Ａ
狂った時計の感覚
太陽は月を照らす
Ｂ
君が生きる今日は
僕が生きる明日
Ｂ...

Ａ
明日の希望亡くなって
次の右足重くなって
立ち止まるのも不憫だから
そのまま倒れてしまえ
Ｂ
あぁ、そこにいる君、引き金を引いて
Pull the trigger
Ｓ
生と死の命題、命を頂戴...

Ａ
君は僕に言った
『もっと好きって言って』
僕の気持ちは二文字で
表せやしないのに
Ａ
さらに君は言った
『嫌ってほどに愛して』
嫌って思われるなら
愛したくなんかないよ...

Ａ
いくら口を開いても
出るものは空気
これじゃ何も伝わらない
ジェスチャーさえ出来ない
Ｂ
こんなに近くにいるのに
一人じゃ言葉をはっせない
Ｓ
私が話したいのは...

Ａ
打ち込んだのは
相手側の心(コート)
力一杯の
丸い黄色い気持ち
Ｂ
それは贈る度に少し
胸が痛む
それは勝ちを得るための
愛 love ゲーム...

Ａ
自分を好きになれないのは
自分の弱さを認めないから
本当はわかってるのに
不安が広がって逃げてた
Ｂ
そんな自己嫌悪シンドロームも
君は治してくれるから
代わりに誰かを好きになれたの
Ｓ...

Ａ
君の家族の誰かがいないならば
私がその誰かになってあげる
君の恋人がいなくなったなら
私が代わりにあなたを愛してるよ
Ｂ
幸せに過ごしてきたつもりはないよ
むしろ失ってばかり悔やんでばかり
Ｓ
だから君の傷によく似た傷が...

Ａ
つい先日から
私は綺麗な水槽の中
空気は美味しい
温度も快適
優遇された個人
Ａ
愛しているよと
甘い餌をくれるあなた
口一杯に...

Ａ
退屈な花咲く昼下がり
時計を見ながら慌てん坊
どこに行くの？連れていって
追い掛ける先に樹の根っこ
Ａ
覗き込んだら落っこちた
どこまでも続く道の先
可愛い扉開けたなら
不思議な世界 地下の国...

Ａ
どこからでも君は見えるけど
遠距離と言うには遠すぎる
そっちはどうだい？
こっちは無難な毎日を過ごしてるよ
Ａ
君の住む地域が曇れば
僕の気持ちも曇るし
雨が降りだしたら
今にも泣いてしまいそうだ...

Ａ
目の前の道 ボヤけて見えない
たった１人でべそかいて歩いた道
強がるたびに 苦しくなって
後ろ振り向いては立ち止まった
Ａ
自分の弱さ 認めたくない
心の中涙膨れてった
気付けば皆「君は強い」と
笑って言うから忘れてたんだ...

Ａ
とにもかくにもここには
魔物のような人間と
人間のような魔物がいて
僕はその後者にあたってる
Ａ
頭を覆うヘルメット
でもその下は空洞
首なしデュラハンと呼ばれ
忌み嫌われあしらわれた...

A
待ちぼうけ１人
君は来ないだろう
天使の矢はとうに外れて折れた
頬に触れた雨
冷たい空気
微かな熱を奪おうとして
B
明日になれば
時がたてば...

A
町外れの場所
夕日が赤く照らした
きしみながら動く
さびた風景の欠片
Ａ
ここにいたとしても
何も思い出せない
悲しいくらいに
１人ってわかってる...

Ａ
紅葉が火照った愛らしく
そろそろ老いて逝く頃よ
色彩など要りませぬ
無情に散りゆくこの憂き世
Ｂ
北風鋭く頬叩き
赤く跡が残る
Ｓ
凛々風月華 青白銀世界...

Ａ
君がいなくなって思ったこと
私は君が誰より嫌いで
もう二度と顔見たくなくて
どっか行って欲しい
ただそれだけ。
Ａ
君がいなくなって思ったこと
君がいなくても変わらない
生活に何も影響しない...

Ｓ
君にまた会いたいと僕は来世を待つ
叶わぬ願いは赤い花に乗せて
Ａ
君がいなくなって何年目？
感じた月日は幾千年
血に染まるほど泣いた目を
突き放す青い空
Ｂ
まだ名前を呼べば隣で...

Ａ
月が光るこんな朝に
始発電車で行く先は
終点がわからないままの
真っ直ぐのびたレイルの上
Ａ
鈍行の各駅停車
乗客は僕ただ１人
１両へんせいとなってます
次の駅までお待ちください...

A
Search your voice.
手のひらにおさまる小さな機械握ってた
もう二度と鳴らない着信音を待っていた
B
雨の日の夜明かりもつけないで
語り明かしていた
S
君の声を探した
どこにいるの？ここからじゃみえないの...

A
いつまでも二人で
ずっと一緒にいようね
隣り合わせ書いた
小さな愛愛傘
A
誰だって永遠
感じては途絶え
消えていった恋に
涙を流す...

A
手を伸ばしたのは冷たい心で
掴んだものは溶けていって
熱だけを奪っていったようだ。
A
白い想いが上に重なって
何かを失ったようで
切なさに埋もれていく体
B
柔らかい感覚はやがて...

A
君が僕に教えてくれた
「愛」と「恋」の違い
手を繋いで20分
話せるか話せないか
B
何それって手繋ぎながら
話していたけど
あれは愛だったのかな？
恋だったのかな？...

A
か細い歌声を聞きながら
誰かを待つ訳でもなく
雨宿りでもなく
その軌跡を辿った
A
首筋を通る風の跡
何かを見る訳でもなく
見えた訳でもなく
深く息を吸った...

A
僕が探してるもの
名前も思い出せない
部屋の中にも
かばんの中にもない
外は雨が降りそう
それはヒントだったような
じきに土砂降り
悲しそうなてるてる坊主
B...

A
泣き出したいような焦燥感
飛び出したら疾走感
いつの間にいつの間にか
月面に着陸してた！
A
泣き腫らしたのは真っ赤な目
枯れ果てたわすっからかん
気が付けば気が付いたら
私は寂しくなった！...

A
繋いでた手と幼い遊戯
ジャンケンポンで決まる勝負
次々と軽くなる繋がり
はないちもんめ
B
あの子が欲しい あの子じゃわからん
相談しましょ そうしましょ
S
あどけない笑顔で指をさす...

A
幼い頃夢見たヒーローは
気付いたら薄い箱の中
僕のSOS(ヘルプ)などお構いなし
着ぐるみの怪獣をこらしめる
B
もう期待しないよ僕は
ヒーローになってやる
よりリアルなヒーローに
S...

A
君を好きになりたくない
想い叶ってしまうから
そんないとも簡単に
愛は通じてしまうのか
A
恋愛は鬼ごっこって
よくまぁ言えたものですね
確かに僕はいつも
逃げるか逃げられるかどっち...

A
飽きられるのは慣れてる
そんな皆が嫌いだ
１人で生きられないような
お前らとは違うから
A
寂しいのも慣れてる
そんな自分が嫌いだ
飾られホコリを被る
そんな末路だろう...