タグ「ＭＥＩＫＯ」のついた投稿作品一覧（20）

[A]
幾度と夢にみた泡の中
無数の水泡を吐き出す
見開き覗いて伸ばして
塞いだ硝子に止まる
[B]
飼われても見えるなら
望む貴方が見えるなら
専用の眠りの底で
鎖に繋がれてもいい...

[A]
どうしてこうなった？
気持ちは確かにあったのに
いつからそうなった？
背中合わせそっぽ向き
どうしてああなった？
些細な原因だったのに
いつからそうだった？
視線あわず口減らし
[B]...

[A]
君が手にした　勇気の欠片を
失くさない為に　今すぐ羽ばたけ
守りたいものや　大切な人が
一人でもいるなら　迷わず剣を握れ
[B]
暗闇を照らす灯りの様に
輝きを放てつ者となり
押し潰されそうな黒き霧を
消し去る強さを身に纏え...

[S]
何度叫べば逢えるでしょうか
何度泣けば逢えるでしょうか
今はもうない温もり求め
雪の降る道　跡を辿る
[A]
しとしと静かな宵の中
あなた突然言い出すの
嫌いになったわけじゃない
炎が冷めてしまったの...

[A]
飴色に輝く甘い蜜に
飛び込む私蜂の様
蕩ける程に蜜に埋もれて
溢れる雫散らばった
[B]
奥の奥まで舌を這わせて
甘美な香に酔っちゃいそう
ああもっと流して浴びせて
麻薬の塔の中から...

[A]
その匂いも　後のキスも
私は好きではなかった
その煙りも　後のハグも
私は好きではなかった
[A]
愛してると　その言葉も
いまいち好きにはなれなかった
イヤな物の　その時間も
いまいち好きにはなれなかった...

[サビ]
翳した感情は　今にも零れおちそうな
赤に染まった貴方への　想いを固めた
吐き出す感情を　両手で掬ってはまた
ばらまき散らして何度でも　涙にみせた
[A]
突き刺す棘は甘い痛みで
仄かに錆びの香りがする
滴るそれをさらりと舐めては
くすりと笑っていた...

[A]
とろける程　甘いカクテル
溜め息ごと飲みほしてみて
静かな店　に鳴り響く
ロックの動く氷の音
[A]
まだ私は　酔えないみたい
口づけして火照らせてみて
名前なんて知らない男(ヒト)
だからこそ盛り上がるんでしょ...

[A]
夢を見たの　世界が剥がれていく夢を
暗い空が　雨を伝い大地を繋ぐ
[B]
崩れていく建物の影涙の海
太陽を飲む鈍色の雲光れぬ月
世界が剥がれていく
[S]
浮かんでるの落ちてるの
交互にカケラが舞っている...

[A]
お元気ですか　どうにも会えなくて
寂しい日々が続きます
繰り返す夜　月をみあげては
恋しい想い募ります
[B]
せめて温もりが欲しいので
敢えて手紙を書きました
届くその日がくるまで
ずっと想いを重ねながら...

[A]
朝日に照らされた　白いカーテンは
私にはとても眩しい光
気怠るい頭痛は　夢のせいだろう
繰り返す馬鹿な戯言の夢
[B]
会えば変わる顔　それは何人目
飽きもせず口にして　嘘をつく
所詮それまでで　何の意味もなく
つまらない関係を　保つだけ...

[A]
まっくらくら　ねむれないなら
こっちへおいでよ　いいゆめさ
ゆっくりくり　おめめをこすり
こっちへおいでよ　てをだして
[B]
あまいきゃんでぃ　まっしろくりしぃむ
ほらだいすきだよね
えがおのパパ　やさしいママ
ほらしあわせだよね...

A
何て声をかけよう　何て声をかけたなら
悲しい瞳開いて　見つめることが出来るのだろう
大丈夫　そんな言葉や　頑張れ　そんな言葉じゃ
上手に立ち上がることは　難しいと分かっているのに
B
ついついそんな言葉が　口について出てしまうんだ
慰めたいわけじゃなくて　同情したいわけじゃなくて
ただただ君の笑...

[Ａ]
お腹が空いたから　少し鳴いただけ
私が欲しいのは　温かいミルク
一鳴きするだけで　みんなくれるの
そこでの愛なんて　興奮材料
[Ａ]
散らかる温もりに　縋る素振りして
寝床を沈めては　イヤらしく笑って
甘えたような声で　振ってあげるわ
首筋噛み付いて　イかせてあげる...

[サビ]
目まぐるしく過ぎていく　時の中で
私は一人置き去りのまま・・・
[A]
淡々と過ぎていく　何気ない　日常
ずっとこのまま進むと思っていた
今思えばあの頃が　幸せ　だった
全てが色付いて輝いていた
[B]
君の隣で笑っていられる　はずだった...

[A]
今日もまた知らない香り　私、そんなに強くないわ
今日もまた視線はあわず　気づかないのね叫び声に
[B]
行かないで・・・何度も飲み込む　言えないわそんな言葉
バカだよね　そんなことだから　離れて聞こえなくなる
[サビ]
都合のいい女だなんて思わないで　ただ他人(ひと)よりも臆病なだけ
こんな...

過ぎて去く季節（トキ）の中　私だけが残されて
忘れられぬ貴方に　ずっと縛られている
また雪舞う頃合い　１つずつ蘇ってくる
二人だけの恋物語　悲しくなるだけなのに
彩るイルミネーション　キラキラ反射する粒子
その中に貴方の笑顔・・・　ねぇ　会いたいよ
この積もる雪とともに　貴方との記憶も
一緒に溶かし...

本格的な冬になりましたね
白い雪が降り始めました
あなたは元気でしょうか？
会えない淋しさが募ります
かつて二人で歩いたあの並木道
すっかり葉がなくなってました
まるで二人の思い出さえも
一緒になくなったかのように感じます
いつから二人はすれ違ったの？
私が悪かったの？...

あなたの隣寄り添って
電車の窓から景色を見る
外はまだ雨の粒
まるでこれからを表すよう
「ずっと二人でいよう」なんて約束
言ってきたのはあなたじゃない
今あなたの心の中に映るは
私の知らない誰かなのでしょう？
だけど　私は大好きで
諦めなんてつかなくて...