タグ「切ない」のついた投稿作品一覧(14)
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寂しくて寂しくて
たまんないときは
ほかの男に縋りましょう
苦しくて苦しくて
たまんないときは
ほかの男にたよりましょう
体を預けたその先に
ひと握りの快楽
だからほかに縋るのです
れっつらごーといきましょう...寂日狂想
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見惚れ(みとれ)葉桜
あなたを想う
「一生そばに」と
あなたが言うから
見初め葉桜
夢のような朝
優しく私に
キスをするから
あまりの眩しさに
揺れた視界を覆った...青い葉桜の下で
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深夜パソコンの前
片付けもしない机と薄暗い部屋
あいつは通話越しに睡眠中
こんな姿も知らない癖に
深夜睡魔の襲う中
あいつのことで頭いっぱいで
気づけば一人の感情の高まり
こんなことも必要だよなとか
結局自分の感情に任せて
楽に流されて生きて...あいらぶゆー
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粉雪舞う空
かじかんだわたしの手を
君は握った
離れがたくてそばにいる私に
寒いのにって眉を下げた君が
愛おしいと感じた
君のそばにいたくて
ずっと隣にいた私に
物好きだねと笑った君へ
ずっとそばに居たいと言ったら...冬空
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何も無い部屋で
君の顔を思い出した
遠くに行ってしまいそうだった
そんな君の姿を
引き留めようとして
手を伸ばしたけど消えちゃったよ
君を抱きしめて
君とキスをした時
いつも思うんだ
君はその体で...If
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君の去ったあとの部屋に1人
君の匂いが微かに香る
そんな部屋の雰囲気に僕は
憂鬱な気分が隠せなかった
ふわふわとした匂いが
繰り返し鼻をついて
今日の日を思い出させた
もっと 君といたいのになんて
部屋に残った君の残り香が
服についた君の微かな香りが...Smell
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暗く冷たい夜道で
瞬く星の下を歩く
君もこの星の下を歩いているのかなとか
黄色く輝く月の元
溢れ出した思いは溢れて
涙が流れ出した
綺麗な夜空を汚した気がした
君がこの月ならば
私はこの空一面に瞬く星
どんなに隣を歩こうとも...星月夜
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ほかの女と話す君は
なんだか楽しそうだった
ほかの女と会う君は
どこか嬉しそうだった
俺は自由にしたいなんて
君は言うから
私は君を自由にした
でも本音は違うのわかってる?
私だけをみて
私だけを瞳にうつして...独占的愛歌(どくせんてきあいうた)
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ずっと隣にいたくて
この手が話せなくて
時間が止まって欲しくて
キミの肩へ寄り添う
思ったより顔が近くて
高鳴る胸をおさえながら
やっぱりはなれたくなくて
繋いだ手をまた強く握り締めるよ
ああ 時間なんて止まってしまえ
この時が永遠に続くなら...きみの隣
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キミの視線が絡み付いて
私から離れない
忘れようとしたって
心の底に眠ってるの
寂しさと会いたい欲と
重なり合って重たくなって
キミを求めることが
多くなった気がするの
好きすぎてキミに嫌われるくらいなら
私はいくらでも我慢するよ...好きが溢れる
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Don't cry どんくらい泣いたのだろう
Don't cry もう泣かなくていいんだよ
キミの隣に 僕がいるから
泣きそうなときは ぼくが笑わせるから
校庭でキミを見つけた 桜が綺麗だった
なのにキミは泣いていて なんとなく腹がたった
素敵な景色 素敵な環境 なのに
君の周りは色が廃れて 灰色に...Don't cry
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初めて出会ったのは
この教室だった
初めて話したのも
この教室だった
キミの笑顔が眩しくて
ボクはキミに見惚れてた
コップごしのキミの顔
ボクはキミを見つめる
キミは他の人と話していたほうが
楽しそうだった...何が好き?誰が好き?
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キミを目で追ってしまって
キミに笑顔になってほしくて
ボクは今必死なのだろう
キミの目を曇らせたくなくて
キミの笑顔を崩したくなくて
ボクは今頑張っているだろう
今していることは
キミにとって余計なお世話だろう
今していることは
キミにとって面倒なことだろう...キミ想う
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辛い辛い辛い
ならきっとこれからも
ひどいひどいひどい
ならずっとこのさきも
苦しみ続けるのがきっと末路だ
ある日の朝
ボクの頭に降り注ぐ雨
突然のことで傘はなし
びしょ濡れで帰ったら
風邪をひいたよ...同情するなら楽をくれ