manshiro

雪の中　ひとりの足跡をのこして
まっすぐ前を見つめて　歩いていく
昼から降りだした雪はやむことはなく
早い夜はやってきて静かに夜道を照らしてる
雪がはこんできたメールは
その雪のように溶けて流れもう戻らない
結末はだいたい　いつもおんなじで
だから毎年　この季節に思い出す
いつもと違う空気のいつもの...

リブログリブログリブログリブログリブログリブログリブログリブログ
細分化され断片的になった情報を抽象化された記号で再編集して再構築
一番多く使われたその記号ってそんなのあたしに決まってる！
個々のあたしは遍在してミクネットワークとして稼動しているのです
とミクは懇切丁寧に説明をしました
なんてね
i...

儚い記憶は思い出に
美しい思い出になって
街に溶け込んでいく
なんとなく変わらない毎日を過ごしていたと思っていた
平和だなと感じないほど飽きるような日々
少しずつ変わっていくことに気づかないで
これが当たり前なんだと勘違いしていた
さよならの言葉も言えないまま
あたしはただ黙って
あのとき二人で見上...

くすんだ校舎に囲まれた中庭照りつける夏の日差しを柔らかく
木陰を作る木々
君は律儀な制服を 少しだけ着崩して隣の校舎を 見つめていた
あの校舎には音楽室君の視線は音楽室の中
聴こえてくる音に耳を澄ます
どの音色が君の心に触れたのかぜんぜんわからないけど
君はあたしを見つけると何もないように
近づいて...