雪の中 ひとりの足跡をのこして
まっすぐ前を見つめて 歩いていく

昼から降りだした雪はやむことはなく
早い夜はやってきて静かに夜道を照らしてる

雪がはこんできたメールは
その雪のように溶けて流れもう戻らない

結末はだいたい いつもおんなじで
だから毎年 この季節に思い出す

いつもと違う空気のいつもの街を歩く
窓にうつる影はいつだってひとり

一緒だったときの記憶も
溶けて流れて消えてしまえばいいのに

思い出は優しくてとても美しくて
だから毎年 思い出に溺れてしまう

あの頃はなんにも不安なんかなくて
このまま毎年を過ごしていくと思ってた

雪の中 ひとりの足跡をのこして
まっすぐ前を見つめて 歩いていく

こんなにも寒い夜にひとりでいても
優しいときに包まれて呼吸ができる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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冬の日

閲覧数:123

投稿日:2010/11/22 10:13:59

文字数:345文字

カテゴリ:歌詞

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