タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(76)
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こんなに綺麗なのに 壊れちゃってるんだね
キラキラ 眩しくって
あんなに大事にした あなたとの日々は
粉々 戻らないの
恋をした 恋をした
好きでした 好きでした
過去にしかならないの 悲しいけど
心忍ばせたままの欠片たちは今でも
輝き続けるのに
振り下ろした さようなら...【♪】ダイヤモンドは砕けた
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赤い靴を履いた少女は
呪われ 昼夜踊り続けた
おとぎ話も呆れちゃうわ
勝手に呪われた私
甘く優しい台詞が呪文みたいに渦巻くの
ぐるぐる 何度も蘇る耳元に
Do you 罠って構わない
I wannaってバカみたい
だけど ねぇ、踊るこの手をとって
今夜も独りきり un, deux, troi...【♪】カーレン
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あの日うつむく頭を
優しく撫でてくれた君の手が
魔法をきっとかけたんだ
甘いけど少し苦い
君の目にうつる私
いつまで小さいまま女の子?
時計は進む
解けない魔法は今も 胸をしめつける
大人の階段 この手をひいてよ
少し怖いけど大丈夫...【♪】トクベツステップ
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追い越したそよ風が駆ける蒼穹に
高く翔ぶために沈み込む
ざらついた土埃 覚えていよう
翼をもたない僕たちは
飛んでゆく鳥の
羽ばたきさえ聞こえそうな静寂
暮れゆく回り道
なんでもない日の
何者にもなれない僕が
今日もすり減っていくだけ...【♪】翼をもたない僕たちは
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始まりの鐘が鳴る Lazy Duty Party
暗闇の中 這い寄る屍達
呻き声が彩る Lazy Duty Party
明けない夜に葬られた街の中で
不規則に揺られては
運ばれゆくまるで柩
今宵も繰り返す
抜け出せない宴を
土気色の顔して
歩いてゆく群れの中に...【♪】リビングデッドパーティ
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追憶の雨音がする 僕を穿った
瞬きの間の夏嵐
繋いだ君の熱さが 灼きついたまま
掌の中に、太陽
こんな激しい雨に打たれたあの日
きっと きっと僕らは
恋によく似た季節に駆り立てられ
腕を伸ばしたね
見つめあって何度だって君に触れてたくて
夏の色を塗り重ねて...【♪】晩夏、追憶、雨音
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果てなく広がる闇夜に
微かに震えるレグルス
向かい風吹くたてがみ
蹴り出す一歩が遠くて
傷付き睨むなペブルス
見据えた明日の先へ吠えろ
最底辺なんて位置付けられたその輝き
確かに瞬いてるんだ
遥かへと届いてるんだ
そうだろう?...【♪】レグルス
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くじらおよぐ ふたつの星の奥
blow and flow out
溢れ出す
旧い海の波間に残されて
blow and flow out
揺蕩って ずっと
誰も触れない底まで
降りていって もういい?って
くじらはめをさます
黒い星が瞬く...【♪】くじらおよぐ
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たとえば並んで歩いてるこの景色も
あなたと私で見え方が違うように
世界は心の薄皮に包まれて
誰もが少しずつ違った今を生きる
「ねえ、聞こえるよ」
「ねえ、綺麗だよ」
呟く言葉の先に
笑顔のふりして描いている 嘘
Don't you?
オーバーレイ 重ねて 色褪せた街に...【♪】褪色の街と薄明の君
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小さい頃には決まって
描く空は青かったね
だけどいつからか知ってる
どこまでも鈍色の日々
フィルターの向こうから
誘う声がした
連れ出してあげるよと
君の声がした
一人じゃないけれど
いつも独りきりだった...【♪】ヒカリ
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ハイなテンション はい、アテンション!
楽しそうなことにくぎ付け!
みんないいね 全部いいね
私もそう思う!
待ってほら、ほら、ほら、
ねえ、ねえ、ねえ、ねえ そうだよね!
廃なテンション ノーインテンション
勢いに任せて 生きてるんだ
いーじゃん いーじゃん それいーじゃん
あんま知らないけど...【♪】廃テンションガール
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オレンジの放課後 盗み見た横顔
履き替えた上靴 夕陽に向かう君
「あのね、待って」
思わず呼んでた
振り向いた君が金に染まる
恋してるの
見慣れた制服を脱いだ君は
少し大人びたブレザーを着た
ぎこちなく結ぶネクタイまるで
君を知らない人に変えるみたいね...【♪】ずっと前から、
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リリィ、リリィ 僕のアビス
息吹く香り 谷の底で
リリィ、リリィ 僕を包む
君が満ちる そして閉じる世界
僕の知らない言葉たちで
笑う君の声が不意に運ばれて
細い指先さえ触れずに
君はそっと僕の視界を塞いだ
ドク ドク ドク 轟く
心を揺らす...【♪】僕はリリィを地獄と呼んだ
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鮮やかなあの
澄んだ青にも
届かない 届かない
深い黒まで
沈むことさえ
許さない 許さない
取り繕う言葉また上手になって
澱んだ心が重さを増した
絞り出した色が
滲んだ世界 染めていく...【♪】ごめんね、群青
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花から花へ飽くまで
あそべやとまれ またあそべ
薄日を透かすその翅
目の眩むような 輝きで
知らないまま 触れないまま
君の模様深くなってく
瞼の裏 描けるほど
春疾風に休む場所を探して
鱗粉を散らす 小さな姿に
差し伸べたつもりの僕の両手は...【♪】剣先に舞う蝶
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春霞立つ 君遠く
まだ恋しき 朧
別る雪路を 振り返る
君の跡を 今も
静けき今日に 踊る花片
西へ向かう風 散る心ごと
辿り着けぬと 知りながら尚
しづやしづと声の呼ぶ方へ
片々、片々 この身ひとつも
片々、片々 運べぬ花風も...【♪】静謐、君を恋う
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Damn it! Damn it! Damn it!!
何の為に創る? その音はどこを向いてる?
Dummy Dummy Dummy
薄っぺらな数 集めて満足してんなよ
荒れ果ててるshowがnow
もう 呆れ果ててしょうもない
擦り切れるでしょう? また
暴歌のコレクション
誰も彼も show m...【♪】ファニダミ
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いつか君が僕の名を思い出す時
どうか君の胸が痛みませんように
いつか思い出に変わるその日の為に
僕は笑って心に鍵をかけた
さよならの季節に
僕たちは大人になる
戸惑いの一歩を
〝夢〟と呼んで紛らわす
「どうせまた会えるよね」
繋がり詰め込んだ端末も...【♪】僕の名を思い出す時、君の胸が痛みませんように
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捨てちゃった 捨てちゃった
キミ以外いらない
なくなった なくなった
痛いのとんでった
捨てちゃった 捨てちゃった
あたしとかいらない
持たないし 持てないし
なんにも最初から
世界の一番下にキミを堕として
最低で最高な夢に閉じ込めようね...【♪】ヘルヘイム
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届かない言葉 届かない両手
届かない明日の二人
ほんの少し ほんの少し 遠くなっていく
気付かないふり 押し込む心が加速させていた
さよならの速さが追い越す 描いてた未来
「寒いね」君はマフラーの中の呟きを聞き逃して
低い空が泣き出すのを気にしてた
あの時凍えていた両手をそっと差し出せていたなら
今...【♪】さよならの速度
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優しく肌撫でる その手は冷たく
蒼い月を見てた 背中が重くて
かすかに震えた唇で
I say "I love you"
音も無く零れた微熱が
また居場所を溶かしていく
Glacier cradle
空白に抱かれて
I pray my dear
オーロラの夢を見る...【♪】グレイシア・クレイドル
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カレンダーを追い越したら
一足お先に楽しんじゃおう
だって待ちきれないクリスマス
一日じゃ足りない
ためらってちゃもったいない
この季節だけの特別だもん
ギュッと隙間にはトキメキを詰め込んで
ボリュームひとつ上げよう
鈴の音をかき消して
サンタもきっと慌てちゃうね...【♪】Very! Merry!! Happy!!!
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気高く強く、と
咲き誇るように
しなやかの先に
孤高の花を
雪より白く
雪より清く
伏した瞳に影射す時さえ
可憐な香りを放つよう
Die Ros Rose 凛として
世界の隅へ 枝葉を伸ばす...【♪】Die Rose
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Can't to be into you any more
And so long so long 邪魔をしないで
ちゃんとさよならを伝えたのに
嘘よ そうよ 結局今でも
夜毎に浸る dream
追い出せないの nightmare
You gotta be 憂いたり
でも行かないで once mor...【♪】択一性悪夢論
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dpi32 (off vocal)
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なんにも見えなくなっちゃう
君のことだけ
そのくせ見えた気になって
へこんだりして
フィルターが常にかかっちゃう
そしてやきもち
たまにすねる時くらいは
大目に見てね
ぼやけてるくらいが
いいよって本当かな?...【♪】dpi32
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ねえ君は 僕を忘れてくれますか?
いつかこの音(しんぞう)が止まる時には
泣かないで ちゃんと忘れてくれますか?
ひとつだけ 大切な心が痛まぬよう
俯く君の背中に静かにそばで寄り添えるのが
誰でもなく僕ならいいなと思ってた
広く白い世界で出会えたことは偶然じゃなくて
宝箱の中のひとつになりたかった
...【♪】シェドゥーブル
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「もういいよ」
気の遠くなるかくれんぼ
太陽は西へと傾き始める
「見つけた」
近くで笑い合う声も
届かない僕の言葉には 背を向けた
幼い子ども達がもつ無邪気なほどの残酷さを
笑った誰かにもどこか似てる面影
流行りの去ったおもちゃを捨てていた時と同じ顔で
宝箱には一体何が残ったの?...【♪】シェドゥーブル -caché-
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くだらない
想っても 願っても 仮初め
高鳴りは苦しい
でも 愛しい
くちびるにのせることも叶わない
熱を帯びてゆく 君の名が
夕映えに透けて見えた気がした
明日は晴れるよ そっちはどう?
楽しい時に楽しいと
悲しい時に悲しいと...【♪】最果てに君を想う
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暁は燃える 宵闇もまた輝く
巡る命は 強く息づく
君の眼差しに 濡れて湛えた光よ
躊躇うことなく 暗影に降れ
望まない朝の色に俯く
何を憂いて また煩って
息を潜めたままで終わるのか
日々は儚い 目を逸らすな
小さな願いが
朝焼けに溶けゆくのを見ても...【♪】涙淵に光る