Ｍ．Ｈ．ジャーニー

ミク「（口ずさむ♪ワールドイズマイン）世界で一番お姫様」
レン「お呼びでしょうか」
ミク「レン、私は散歩に行こうと思います」
レン「ああ、いい天気ですものね、いってらっしゃいませ」
ミク「はあ？」
レン「え？　だから、いってらっしゃいませ」
ミク「ん？」
レン「んーと・・・ああ、私にも付いてこいと？...

今探してるものは　僕の目の前にある
広い世界の中の　どこかに隠されたはず
誰かのせいにしたいけれど
失くしただけなのか
大切にしすぎて行方不明なんて笑える
僕の探し物はどこですか？　探してる僕は誰ですか？
失くしてから大切だと気づくってほんとだった
どこかに僕の探し物は落ちてますか？　誰か拾っていな...

ネガティブはワタクシの辞書にあるわけない
ワタクシの秘密兵器　何でもできるポジパワー
明日は雨　ゆーうつだね　顔を見たら　わかるわよ
雨降りでも　楽しいこと　ないわけないんだけどね
そんなに　太陽ないの　気になるの
私のパワーの　見せ場キター　
天気予報なんて　私が全部晴れにする
暗い気分なんて　私...

どこに行ってしまうの
焦点の合わない目をして
あなたは　何を見てる
動かない手
冷たく　握り返されることもないのは
いつもの意地悪よね
あなた一人先に眠るいつものことだもんね
さあ、早く起きてわたしのことを抱きしめてみて
力いっぱいで
いつでも私があなたの名前呼べば...

一人が普通のはずだった
いつのまにか君が隣で
二人が普通になっていた
それは永遠に続くよう
つないでた手は徐々にほどけて
力を抜いたのは僕？君？
気づいてたけどつなぎなおさないのは
二人一緒の気持ちだから
君が見てる景色は
僕の見てたものと違うから...

森の迷路に入った姫
光を失いし瞳に写る
深い暗い緑の中に
紅く鈍く淡く光るバラ
ただ枯れて朽ちていくのなら
この手で摘んであげましょう
紅く染まった花びらが
私の周りで狂いざく
バラの香りは甘い誘惑
気づかぬところに棘がある...

毎日が特別だなんて
きざなせりふも言ってたっけ
最近じゃ連絡はメールだけ
誰から見ても倦怠期
クリスマスは特別だって
ずっと前からの約束
いつの間にか二人とも忘れてた
せっかくのホワイトクリスマス
街は大混乱
みんな待ち焦がれたはずなのに...

まだ子供だった頃
12色のクレヨンに心躍らせた
目に付くものを描いてみた
太陽を紫で塗ったとき
太陽は赤よと直された
少し上手くなった時
手に入れた24色のエンピツで
教えられるまま描いていた
木の枝を定規で引いたとき
手抜きで描くなと怒られた...

”愛してる　愛してる
君だけを愛してる”
初めて書くね　君への手紙
素直になれない　僕からの
心からの　手紙です
気楽に読んでくれるといいな
あなたに会えて幸せです
あなたと会えてうれしいです
今はつい当たり前の
存在だから言えない言葉...