まだ子供だった頃
12色のクレヨンに心躍らせた
目に付くものを描いてみた
太陽を紫で塗ったとき
太陽は赤よと直された

少し上手くなった時
手に入れた24色のエンピツで
教えられるまま描いていた
木の枝を定規で引いたとき
手抜きで描くなと怒られた

中学生になった頃
新しい色を絵の具で作り出し
微妙な色を見極めた
こだわりの青を作ったら
時間オーバーで流された

自由に絵が描ける今
自分の思い通りに描く
感じるままに見るままに
次々と完成させてきて
見てくれる人はもういない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

絵描き歌

コラボ「作詞家同好会」の11月テーマ「色」への投稿です
http://piapro.jp/collabo/?id=10186

絵を描くための歌じゃなく絵を描く人の歌
聞いた話と体験した話と合わせて
最後がいいことか悪いことかは人それぞれだと思います

構成は4番まである童謡のイメージで

閲覧数:138

投稿日:2008/11/13 20:42:29

文字数:239文字

カテゴリ:歌詞

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  • M.H.ジャーニー

    M.H.ジャーニー

    ご意見・ご感想

    >フユヲさん
    絵を描く事って小さいころは下手でも上手でも好きって子が多いですけど
    それが評価されるようになると変わってきますよね
    「今」は子供の感覚もあるかもしれませんし、経験や知識などで身についた技術も加わって
    子供の頃とは全然違うものになるかもしれません
    そういう私は、子供の頃から絵を描く事が大嫌いという珍しい子でしたw

    >らいらいさん
    授業だと「描かされる」感じだからでしょうかね
    青はかなりフユヲさんに影響を受けた感が…自然界の色って微妙なものばかりなので
    色作りだけで相当こだわれます>下手でも色だけは(^^;

    2008/11/17 19:11:06

  • らいらい

    らいらい

    ご意見・ご感想

    絵描きの歌っていいですね、「こだわりの青」の辺りにとても共感しました
    授業で描く絵ってぜんぜん楽しくないんですよね
    私は最後、ちょっとさびしいなあと思いました

    2008/11/16 19:11:54

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