実音＠少女譚30の投稿作品一覧

「赤いソファー」（仮）
曇った空からでも日差しは強く
こんな天気ならば太陽もこの目で
見つめられるかもしれない
そんな思いつきさえも　重い雲の上から
太陽は突き刺さる
真っ赤な色あせた誇りまみれの
３階のソファー
もうすぐすわれなくなっちゃうね
へたれたスプリングのソファー...

サビ
あなたの言葉　気にして
生きるはずもない
無我夢中で我武者羅で生きるだけでしょ？
夕暮れに溶けってた
名前もつかないよな　感情もてあまして
リアルや妄想に
ひたすら現実感なく　過ごしてた
走るしかなくて
歪んだ世界で...

ｉｎｓｏｍｎｉａｃ
眠れないまま
また３時間経過
久しぶりに早寝したかったのに
午前３時の真夜中
眠れないから
ぼんやり外を眺めて
ぼんやり明日を考える
ぐるぐる　考える
そうだ...

　
あたしって頭ん中からっぽだな。
言葉がでてこない
なんでだろ？
あの子が泣いているのはわかるのに。
なんでだろ？　
あの子が読んでいるのはわかるのに。
いつか優しい人間になることができたなら
助けることもできるのだろうか
いつか優しい気持ちを知ることができたなら...

君の隣で
降り出した雨の中
君が走ってきたんだ
どうして君はこんな僕に
優しくして　くれるの？
歩き出した傘の中
君が笑っていたんだ
こんなに僕がそんな君を
好きなことを　知ってる？
嗚呼...

my rock style
a
昨日までの疲れきった心なんて　吹き飛ばして
泥だらけのあたしたちの日々
笑い飛ばそう
いつもより遠くまで
歌声、届くといいんだけどな
b
（声を）
声を張り上げ　歌う...

roop
a
世界が愛が改革されて　残った「今までと同じ」は自分だけ
b
夢の中でのヒーローごっこ　
昨日みた映画と同じストーリーなのに
何故？　うまくいかないんだ
夢のなかでさえ失敗つづき
c
待って？　何で？　転んで...

help cry
a.こんな自分のエゴに　絡まった　あたしは
それを解く（ほどく）術もなく
ただただ　窓の外　ながめるだけ
b.いつもと同じ電車、揺られてる
みんなみんな同じ　押しつぶされるよ
同じ空気吸いたくもない
綺麗な場所へ行きたいの
c.誰か教えてよ
ここから　助け　叫ぶから...