みるくしなもん

飛び起きた時に　もう答えは決まってた
最低な自分にアラームが警告
曖昧にしてもどうせまた悩むだろう
手持無沙汰なのもなんだかんだ嫌いで
吐き出せたのは安い香りのポエムで
どこの中二の書く痛い恋文さ？
ずっと見つめていた君のいた場所には
もうさ……誰だろう。
枯れた哀歌　全てが腐りそう
もう涙枯れ心が...

BPM200
奴は先週、誰かのテリトリー侵して
ひどい仕返しを食らったらしい
君が好きな一輪の青い花
探して知らない土地へと踏み込んだらしい
言葉があっても足りない
ジェスチャーつけても伝わんないから
表情強めで君へのアピール楽しいね！！
ねえ、運命の人が見つからないとか
全然運気が良くならないとか...

「君がいてくれてわかったこと
たくさんあるんだよ。
少し後悔をしたような日も
君のことは愛してたよ。」
長いようで短い、
君との出会いそして今まで
最初はただの好奇心
だけどもうきっと、忘れられないんだ
伸びない動画　ぶれまくる夢
心錆びそうになったけど...

楽しいことを無理矢理しなくちゃ不安で
何が楽しいのかわからなくなった僕らは
涙の数をとりあえず悲しみと数え
授業に出ることをとりあえず良しとして過ごす
満員電車も渋谷の雑踏も
もう慣れ始めてる
臆病なのは人間関係
世界なら時を止めている
それでも僕らは夢中だった
夢のこと、恋のこと...

初めてが　この愛が
こんなに早く終わりむかえてしまうね
わかってた　本当は
なのにどうしてずっと
素直にはなりきれず
後悔しないため最後まで
恥を忍んで電話越し
あれこれ話してさ
ようやくお別れを告げて
電話を切ったら途端に...

頬杖ついた　冬の終わり
教室の隅　寂しい席
遠くで見てた　君の後ろ
外では枯葉が舞っていた
どうでもいいと　投げ出したら
冗談なのに　本気にして
みんなが全部を投げ出した
外には雪は降っていなかった
冷たい風にやられたのど
枯れた声で歌う僕の本音...

（きゅん♪）
君の本当の気持ちを僕と歌ってほしいな
一人じゃ言いづらいこと
仲間がいれば大丈夫
僕がいつも口に出せない
「好き」のたった二文字を
一緒に歌えたなら僕も君も幸せ
春も夏も秋冬も
「好き」が言えず
いつも後悔抱えて...

あの子みたいになったら、
君は振り向いてくれるかな
子供みたいなことつぶやいて
子供みたいに泣いた
思い出せなくなったのは
しばらく会ってない人の顔でも
疎遠になった分野の公式でもなくて
むかし、私が持っていたはずの“自信”
流行に同化する決意と
捨てられない自分（エゴ）がぶつかった...