風編 哀の投稿作品一覧
-
S:愛してあげる 綺麗に残らず
食べ尽くして吸い尽くして
キミは全てワタシのモノよ
A:次のターゲットはキミね
白い肌 長い指
ワタシ好みよ
A:愛のトラップしかけて
待ってれば落ちてくる
時間次第ね
B:どうにも止まらない衝動が...食べちゃいたいくらい好きなキミ
-
親指と人差し指で彼に返した指輪を挟んでいる。
「……何それ…私に自分で処分しろってこと?」
「捨てんなよ!はめてろよ!」
「何で!いらないわよ、それはアンタに返したんだから、自分で処分しなさいよ!」
「………っ!」
みるみる彼の眉間に皺が寄る。
今日は誰かの眉間に皺が寄るのをよく見るなぁ……な...【歌詞創作用小説】遠距離恋愛。(7/最終話)
-
え…。
「私…元気ないように見える…?」
「声にも表情にも覇気がない!ああもう!あの男!」
「え、あの…落ち着いて…」
ピンポーン……
怒り狂って暴れだしそうな彼女に少し怯えながら、落ち着かせようとする私の部屋にインターホンが響く。
「は、はーい…」
彼女を放置するのは怖いけど……戻るまで部...【歌詞創作用小説】遠距離恋愛。(6)
-
「……ねえ、誰?」
彼の隣で、可愛らしい彼の『彼女』が、不思議そうに尋ねてる。
「ごめんね、デートの邪魔して……すぐに済ませるから」
「何言って…お前何でここに」
淡々とした声で『彼女』に詫びる私と違って、彼の動揺は、顔にも声にも顕著に出ていて、何だか少し可笑しい。
「うん……。……。あ、…これ...【歌詞創作用小説】遠距離恋愛。(5)
-
* * *
彼には連絡を入れず、私は彼の住む街に来ていた。
「こういうのウザいよね……」
なんて思いながら、でも、何故か声を聞くのが怖くて。
拒絶されたら…って。
いつもよりゆっくりと、駅から彼の部屋まで歩く。
ほんの数年前には、何度も何度も通っていたこの道。
久しぶりに通る私には、何...【歌詞創作用小説】遠距離恋愛。(4)
-
**********
もう一度、薬指に目を向ける。
コドモの恋、だったんだろう。
ただコドモの恋の延長にある現状《イマ》に胡座かいて、『恋愛』してるつもりになってただけ。
離れても大丈夫だなんて。
「……ウソつき」
…自分から動かなかった私が、彼ばかり責めることはできないけど。
* * ...【歌詞創作用小説】遠距離恋愛。(3)
-
S:緩やかに褪せていく
時間薬
時の流れよ止まらずに
ほどけていく記憶の中の君が
思い出になっていく
A:深く焦がれた
これが最後の恋だと
言葉に一喜一憂して
ただ夢中だった
B:ああ...時間薬
-
君のいる場所から
この世界はどう見えているんだろう
近づきたくて
並んでみたくて
僕は今日も
高く跳ぶんだ
雲1つない青空仰いで
太陽の眩しさに目を細めた
吸い込まれてくような
青に...sky -スカイ-
-
プリーズプリーズエンドレスサンデー
終わらないお休みをください
プリーズプリーズエンドレスサンデー
叶わない夢をみてるずっと
はぁ もう日曜日が終わる
はぁ また月曜日が来るよ
夜が更けて 朝が来たら
また一週間の始まり
はぁ なぜお休みはこんなに
すぐ飛ぶように時が経つの?...エンドレスサンデー
-
A:何にも 入れず オレンジ色の
紅茶 熱い まま飲み干す
B:焼けてく舌 言葉を 飲み込む口実に
気まぐれ猫 みたいね 翻弄しないでよ
サビ:夢見るほど 君が好きで 涙にじむ 君が憎い
「どこに行くの?」 聞かないのは 帰る場所を 知ってるからよ
A:このまま 時が 止...【応募用】I'm second steady.
-
0:33 ルカ:長い髪なびかせて降り立つ コンクリ仕立て男の戦場
0:40 リン:カメラ小僧には興味ないの そこをどいて 邪魔なんだから
0:53 ルカ:赤いルージュ念入りに引いて 始めましょう女の戦争を
1:00 リン:灼けつく太陽にも負けない ここが見せ場 素肌を晒して
1:06 w: 戦場に咲...【応募用】Love triangR
-
【第3稿】
0:02 どこに いても 君が 消せない
0:05 だから どうか 抱きしめてください
0:09 残していって 首筋に 朱い痕
0:29 一人きりで眠ることができない夜は
0:36 会いたくてたまらなくなる
0:43 甘い言葉囁いてくれた君はもう
0:50 隣にはいやしないのに...【応募用】どこにいても
-
美しき女神(ミューズ) その心は
歪んで逆さに映る 蒼い月
真実の愛などキレイゴト
さあ、快楽を求めなさい
本能のままにおいで
誘おう 禁断のその奥に
死の接吻(くちづけ)を 毒されて逝(ゆ)け
刹那を知り 消え行く灯火
その瞬間何を見る?
その眼(まなこ)に映すべきは我が姿のみ...歪んだ女神に捧げる愛の歌
-
ずっと走り続けるわ キミの隣まで
ホントに欲しいものは そこしかない
止められないこの足 キミの居るトコへ
越えられない壁など どこにもない
掴みたい夢 幻じゃイヤ
誰より高く 1番上へ
キミにも負けたくはないの そこは私の居場所よ
聞かせる歌姫になるの 絶対諦めないわ
これが譲れない私の夢よ
辿り...【応募歌詞】Distance of the Dream
-
******
「…………」
聞こえないくらいの小さな息を1つついて、外が見えるように電車のドアにもたれる。
流れる景色に重なって映る私の顔は、校則違反だったピアスホールとか、レッドブラウンの口紅(ルージュ)とか、………高校生だった頃とまるで違う。
あの頃は履かなかったヒールの高いブーツも、綺麗...【歌詞創作用小説】遠距離恋愛。(2)
-
(Aメロ1)
私に貴方を愛させてください
他には何も望まないから
傷付いた心
すくいあげるように
寄り添いたくて
(Bメロ1)
そんな悲しい顔しないでください
この胸が張り裂けそうに苦しくなります
声届くなら誰よりうまく...Love You…(仮)
-
閉まるドア。
流れ出す車窓の景色。
ガラスに左手をついて、眺めてた。
景色を、じゃなくて。
空いた、薬指―――……。
*********
出会いは15の冬。
高校入試、開始5分。
「すいません!遅れました!」
しん…と静まり返った教室内に、声が響いて。...【歌詞創作用小説】遠距離恋愛。(1)
-
1 「友情と恋愛 どっちが大事?」
1 コドモだった時代 他愛ない会話
2 無邪気に笑い合えてたあの頃の
1 色んな思い出が
2 今は眩しすぎる
1 あの人は誰にも渡しはしない
1 たとえアナタが相手だとしても
2 ふたりいつも好きになるもの似てたから
1 こんな日がくること...【応募用】The maidens' duels
-
星の消えた 空の下で
わたし一人 踊り続けてる
あなたがくれた 赤い靴捨て
裸足で踊ろう 朝よ来ないで永久(とわ)に
月が欠けた 日のあの電話
あなたからの 最後の着信
留守電メッセージ 短い言葉
わたしずっと 気づかない振りしてた
遠くで響く音 全部消えて
きらり ナミダ...【応募用】Endless Dance.
-
五月の風に吹かれてた
微笑むキミ
幸せな空気流れてた
二人きりの世界
なにが起きたってへっちゃら
なんだよ
そばにいてくれるから
パパとママみたいな幸せな二人になりたいな
苦しいことや辛いこと
この先にある...【応募用】手を繋いで (5/15改変)
-
名前を呼んで
あなたがつけてくれた私の名前
ああ、せめて最後に
笑顔が見たかったよ
まだ思い出せば
胸が疼くよ
寂しい寂しいと
与えてくれた愛情の
一欠けらさえ
返せないまま...名前を呼んで
-
サビ1)
眠りにつくわ
もう誰も私を起こさないで
つかれてしまったの
そう私は いばらの森の
眠り姫
Aメロ)
その人誰?
のどまで出た言葉飲み込んで
道路の向こうの貴方に...おやすみ、眠り姫