タグ「鏡音リン」のついた投稿作品一覧(9)
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悲しい現実が
希望を奪っていくような
確かなことは
過去や未来に
残してきた
我々?
私達は
どうしょうもない
今を生きてゆく
仕方ないと考察する?...未来の朝まで
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知らない景色を見たくて
僕は電車に揺られて
街を出る
鞄から煙草を取り出し
火を付ける
確かに今、気付いたことさ
暗い気持ちに蓋をするようにね
微かな雨風を携えて
やがて君になる
確かなことなんて...君になる
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コードは青い空に浮かぶ雲のように流れて
そして、あの公園の角を曲がると
あの星が見える
青い
白い
その
眩い光は
朝陽に
あなたを
映し出す...あのこの魔法
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稚拙や幼稚さの対極にあるものは
いつでも、いつの時代でも
人をやさしくする
偽りのない
心と道理
シアワセは
ある、ありふれた
朝の
誰かの
おはようの...ザ・リトル・レッド・ヘアード・ガール
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ふたつの本は樫の木で作られていた。
僕達は歩き回り、しかし、その本のスイッチが 僕のTシャツの裏に張り付いて、リリックをソファーの欠片から抽出した。
あなたは公園を歩く、天窓を見つめて。
海水用の組成森林は音上げて言葉を深呼吸し中央図書館銀行は、三面体バスタブのクランクシステムを選択する。整数時間と...あまい憂鬱
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すきなひとを
すきだったことって
それは
かなしいことの
中のきおく
もう、遠い過去
そっと
つくえの上に
おいていた
クローバーは...すきなひとを
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私は花を買うことはない
私はわたしだから
あなたは、いつも傷ついて
悲しむことに慣れたの?
手を繋いだとき、 好きだってこと
気がつかなかった?
私がいつもあなたを見てたこと
知らなかった?
心から笑えるまで
待ってるから...私とあなた
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悲しいことがあっても
空が変わらず青くて
雲がゆっくり流れていくよ
どうしたらいいかなんて
誰にも分かりっこないし
僕も君のことだけ
考えるわけにはいかなかったんだ
きっとそれが何かの魔法で
最後はハッピーエンド
になるといいけど...今日もおはよう
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新しい生活に
慣れた頃
僕はずっと
壊れていた?
憧れていたのは
あの人の長い髪の毛と
まっすぐのまなざし
あの人に手紙を
書いたのは
それは自分に...静けさの中で日曜日がまた来る