作品一覧
その他
オンガク
「はい、了解です。そうしましたら明日の午後三時に先方との打ち合わせに向かう事になっていますので・・・」 ドアの鍵が開く音がしたので玄関へ向かうと、マスターは靴も脱がず、立ったままで携帯で何か話し込んでいる様子だった。きっと仕事に関係している話だ。だって、顔が真面目してるから。わたしは邪魔にならない...
あの甘さを君はしらない