みゅう

なんだか見たことあるような
見覚えがあるような
僕とよく似てるような
ま反対なような。
そんな、誰かが
乗った無人の車
毎日通り過ぎる
日常の中で
必ず
同じ場所　同じ時間...

最近君と
触れ合えるようになったよ
だからこんなに
こいわずらっちゃってるよ
熱中しよう？
熱中症？
ねっちゅうしよー？
んで、宙（ちゅう）飛行しよ？
ね、中傷？
こんなこと考えてる僕に向かって…？...

僕の好きなもの。
いっぱいあるから具体的には言えない
溢れてたり、溢れてなかったり
君だったり
皆の好きなもの
いっぱいあるていうかもうそれは「全て」
溢れすぎて、溢れちゃって
君はどうだい！
でも、邪魔する奴
それは嫌な奴...

綺麗な君を見る度に
僕の心は明るくなって
口角が上がるのを　感じて
世界が明るく　見えて
でもその瞬間　思う
思っちゃうんだ　おもいたくないけど。
この気持ちが一方通行だってさ
通じ合っていたとしても…ああ！
いつかはこの瞬間…　思う。
疑っちゃうんだ　疑いたくないけど。...

何が感謝だ
何がありがとうだ
何がさようならだ
何がまた明日だ
結局は発する言葉全て
皆自分が信じていることだけで
それ以外のことは信じていなくて
じゃないと生きていけないだろうけど
なくても生きている人はいて
相対の人達は皆死にかけていたり...

寒いな
外は土砂降りの雨
もうすぐすれば雪に変わる
静か
響くこの心に
泡立つ肌を抑えながら
はあ、あったまろう。
そう厚着をして
ストーブに手をかざし
ベッドにたくさんの毛布を重ね...

新しい服
普段着ないのを買ってみた
香りつきリップ
二重のテープ　フレグランス　つけまとチーク
チェックのバレッダ　溢れてる
ダイエットしてるけど
冬の寒さに埋もれ蓄積
新しいコートと手袋
また欲しいな
息が白い　ほわほわ昇る蒸気...

君は僕のことが好きですか？
僕の声は聞こえますか
僕の鼓動が伝わりますか
君はどこですか。
速足で歩く君に
僕はついていけない
背中を見せる君に
僕はふれられない
君と一緒に歩きたいな
君と一緒にいきたいな...

こんな顔して言うのも何だけどさ
僕は僕は　君のことが　好きだよ
今にも痺れそうになる　その横顔
僕にさえできない　優しい顔
君は何も言わずに　どこか見つめているけど
僕は僕は　知ってるよ
あぁ君を　困らせたいよ
思いっきり
君が泣くまでね
だけど　かなわない夢　幻想になるまで...