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ただただ心臓だけがいたずらに動かされている
脳みその支配下で灯台に吠える犬
砂漠の真ん中で溺れ
悲劇の遠因となる
親の欲目砂の城タラリラッタッタ
あなた硫黄となりながれ込んでいる
なんだ死のう思いたった幽鬼の足取り
盛んに濡れ経った婦人の間にあった
砂金のこぼれ落ちる様に酔う ...油火心中心九重 -歌詞-
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油火心中心九重-offvocal-
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芯がないんだってひらひら影響され
吹いたら飛んでいきそう
心はどこにある
意味はないんだってひたすら翻弄され
他人の声で妖怪と話せ
万能型の紙幣夕方の地平
ゆらゆら揺れる心のように見えた
ただ薄い布並べ作った旗のため
読んだ風の中呆れるほどの僕
訂正、涙流して...妖刀カグツチ
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妖刀カグツチ(offvocal)
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忘れ物をした忘れたならばよかったのだろう
嫌なこといやその嘘も顔に出てるね
ウマレル前から嘘さ 泣いたぼくはバケモノだそうだろう
捨て猫にもなれずにただ彷徨う
最初で最後の嘘、背を向けて笑ってるその顔に
打たれてしまうぼくは嘘見えてしまうぼくは嘘
悟ってからって何が違うんだって
思い始めてしまった...迷い猫と電撃の街
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迷い猫と電撃の街(offvocal)
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影ノ矢(offvocal)
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彩明0の二次元投身
「物の怪」縫い目を伝って
心三つ目の虚空を噛んで
咀嚼して飲み込んで泣きだす
悔恨、遅延とコンテナアスファルト
底抜け蹉跌をきたして
愛涙、根詰めた呼称を勘で
模索して呼びかけてみる
天辺蝋消えろ癒えろ怒鳴って
怪訝そうな顔に響いた...影ノ矢
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韋駄天(offvocal)
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奈落の底を見たその瞳に映るのは
逆さまの鉄筋コンクリート
逆立ち頭起こして切れ味の鈍った
赤い傘でこの街も終わりさ
さぁゆこう音の波にのって
何が聞こえるか
走るよ走るような風に吹かれ
走れよ走れそうどこまでも
続く真っ白な未来ずっとその先へ
走るよ走れそうさ日々をもとに...韋駄天
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雪ト桜(offvocal)
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揺らぐ街まだ名残雪
震える白塗り替えた熱
どこか温もりで湿った
うつしよの果ては凍えるような青
抱いて回るのか忘れて
月踊る明日が来るのか
きっと私はカラカラだ
そんなあなたも汗をかくんだな
いっそあなたとの思い出ごと
溶かしてしまうあの雨...雪ト桜