揺らぐ街まだ名残雪
震える白塗り替えた熱
どこか温もりで湿った
うつしよの果ては凍えるような青
抱いて回るのか忘れて
月踊る明日が来るのか
きっと私はカラカラだ
そんなあなたも汗をかくんだな
いっそあなたとの思い出ごと
溶かしてしまうあの雨
凍る出会ったあの日
思い出すように花びらと舞う
回れ舞われ君はそう言って
息を吸ったさよならもう一度
降る雨花咲かせて雪になるまで
そばにいてね
変わる空見てそう言った
変われない私の頬を伝う
静けさの涙ごと
季節は溶かしてしまった
新しい息吹が
芽吹いて騒ぎ出すころに
ほつれ緩む縫い目を境に
あなたをただ見つめているだけ
きっとあなたは悲しむな
そんな私に汗はかけないの
きっとあなたは気づいていたの
氷づけのさよなら
重なる私の手を引いて
「二人の出会うあの丘へゆこう」
回る舞わる君の姿
重ねたまま白い息をした
あなたの温かさで
溶けてしまうなら悲しくない
変わる街見てそう言った
変わらないあなたの頬を伝う
和らいだ輝きを凍めて(とめて)しまえば
悲しくないか
暖かい風吹く街の上
空の下で深い息をした
あなたの腕の中で溶けてしまうなら
悲しくない
空を舞う花手に取って
ごまかしてた涙が溶けて
凍らせたさよならを
受け取って
花が舞う街その中で
降り出したあの日の雪
溶けないな僕はまだ
君がくれた花が桜
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命に嫌われている
「死にたいなんて言うなよ。
諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
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「それが嫌だから」っていうエゴなんです。
他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵...命に嫌われている。
kurogaki
初めての目覚めと見知らぬ天井にこの手を伸ばせど
1mmが届かないの連鎖 回る電子の海
時間は進めどどうやら空腹の予定は未定で
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ある日私の頬を掠めた柔らかなその音は喜怒哀楽で溢れていて
無作為にばらまかれていたような言葉たちを集めて声を当ててみたんだよ
こうして...未来へと 歌詞
kwing
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もう 戻れないから
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幸せにしてくれた
君のメロディー
夢から覚めてまた 今
僕は一人だった...夏に終わった秋(歌詞)
果糖炭酸P
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たぶん1万年前に 僕ら二人もう一度出会って恋に落ちた
「君に出会えた事今でも ずっと忘れていないよ」
遠い空の下 同じ温度感じている
この肌が君のカタチの幸せを思い出している
「君は覚...むかしむかしのそのむかし
4mg
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
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