作詞は文学に啓蒙を望んではならない。 twitter : @febell_febell
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明朗たる明星の空を 欠け無く過ぎる
流麗たる呼応の風に なにを奏でよう
不眠の森に 紅蓮は潜み
無礼を払い 祈りは注がれる
Opið, vona
Dreift á jörðu niðri
Opið, vona
願いが止むまで
荘厳たる草木の中を 掻き分け進む
修道たる歩みの影に 迷いはない...琥珀の雫
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君の瞳に沈んだ いくつかのお話を
編むように解くように 聞いてあげよう
楽しかった出来事 寂しくなった恋
ひらひらひら ゆらゆらゆら
想いは巡る
駆け降りた流れ星 見つけたら
どんな願い事をしたくなるの
その手のひらは 大切な心を隠しながら
涙を拭いて笑った日々を知ってる
僕の鞄に紛れた 誰か...汎日夜話
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ル・リ・ラ・ル・リ・ラ ある少女の
ル・リ・ラ・ル・ラ 物語
むくれ顔で つま先跳ねた
ショーウィンドウ 映し出す別世界
見上げたら きらめきひとつ
呼び合うように ふたつ みっつ 『ごきげんよう』
「前髪を切りすぎたから
目を見て話せないの」
『あらあらそれは大変だ
そんな悲しまないで』...乙女パレード
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花びら 徒然 寄り添い たおやかに眠れ
星 さざめき 宵 注いで
想 辿れば ひらり降りて来る
器の鏡へと 差し込む光から
願いを振り解いた姿で
みず色含んだ 横顔に幼さもなく
こころに揺らいだ 匂いは薄紅の涙
夢 開いて 恋 憐れむ
弦 爪弾く 胸に宿る夜
帳を開け放ち 迷いもないように...桜 ノ 抄
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ほつれはじめた糸を 直すでもなく
「吊り橋」を作ったら 絡み合ってしまう
昨日の良し無し事を 思い出しながら
尋ねないままやり過ごしたから 気に掛かる
綺羅星はもう 昼を知らず
誰かの夢に 舞い降りて
瞼をそっと 重くして
見届けられぬように
延々紡ぐ糸を 取り替えもせず
あの日重ねた匂いが ここに...あやとり
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やっと辿り着いた 木漏れ陽のようで
手を伸ばしたら 温もりを帯びてゆく
星のシャンデリア さりげない微笑み
途絶えることなく 僕は君に惹かれてるんだ
I love Sherry, love me more
I love Sherry, love me more
緩やかな腰つき それより...Sherry
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鳳仙花 悲しみに
濡れながら 夜に落つ
静けさが 胸に刺す
想い 逝く人 止めもせず
瑠璃色の頂(いただき)へ
望み 豊かな導を垂らして
Oh sol, quémalo nosotros
Dar esta vida
La luna, limpiar la tierra
''Vamos a empez...花弁の方舟
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永久(とこしえ)は 伸びて候へど
煙(けぶり)の如き 妖しさよ
人の目に 映る常々も
疑い晴れやしませんね
忘らるる河の濁流へ 飲まれていきませう
徒然に あなた道連れに 引き寄せていいですか
嘶いた はるか遠くから
曼珠沙華の 掌で
白くなる 心の夕べ
肌の赤みを降りてゆく...一条逢瀬 / 奇譚
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メッセージを受け取ったら 言葉にならなくて
胸に立ち塞がった痛み
夜を ひとまわり
天気予報は晴れだけど どしゃ降り 雨の顔
Brand new day 待ちぼうけ 星ひとつ
涙 ひとしずく
人知れず切なさに 打ちひしがれながら
太陽に照らされて そっと消えていく
ささやかなお別れを まばたきに込め...So long
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待ち焦がれていたのではない ただ訪れただけなら
なぜ涙は流れるのか 見よ この光景を
振り落とされる光ひかりに 懐かしさを感じ合う
凍える空に熱源を 得た 力のまま
青醒めた太陽に 礼節を忘れた者よ
言霊は木の葉のように 枯れ果て大地へ還る
犇めくレースの向こう 大樹(たいじゅ)は...黄金の爆風
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どこまでも行ける 帰り道の横で
聴き取れたフレイズを 空に伝えて
僕は明日だけ 趣(おもむき)を変えて
見慣れない顔で 君に囁く
Blessun fyrir logn daga
歌を歌いながら
Blessun fyrir logn daga
ドアを開いて
Assam, Darjeeling,...Fortune gift
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星の終わりを 描く放物線
ひとつ見送った ふたつ離れた
いつか囁いた 言葉 ボクの中
胸の片隅 ずっと動かない
キミに差し出す夜も 薄暗い悲しみも
色褪せて消えるから 誰も見つけられない
ずっと ずっと そっと ずっと
夢の始まり 夢の着地点
ひとり幕開け ふたり閉じあう
眠れ痛みよ 眠れ寂しさよ...遠 星
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このくらい きっと平気だね
Non気な 挨拶をしよう
指をさす その先からは
ちょっちややこしい 物語だね
一粒のFuture 転がったMemory
名を刻むのには まだ早い
延々とSign 伝わんないjoke
白けきった顔で なうろーでぃんぐ
駆け引きを繰り出そう 思考停止の真ん...Hello, my sun
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天気予報を聞きながら 悩ましげな空を見てる
昨日繋いだ大きな手 温もり 感じながら
明日のことを考える 貴方のすべてふくらんで
抱えきれないくらいにね 愛しさ 満ち溢れる
雲に隠れたままの 月の形を
覗き込みたくなったの 貴方に伝えたくて
こっそり買ったPhoto Frame いつかふたり収まる場所...Weather Report
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喰らい果てた裾野で クルスは槍を捨て
羨望を持て余す フィヨルドを壊す
さざ波が届く頃 悲しみは枯れ落ちて
慈しみの芽生える 種子が流れ着く
鳳来 到来 再来 ここに
鳳来 到来 再来 ここに
夢を盗んだ小屋で クルスは盾を割り
九つの印(クーロン・ベルト)と名付け ひとつを携える
寄り...熱球 〜螺旋の夜へ〜
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今さらね 聞けなくなったことが
これだけ多くなってしまったんなら
寂しさも 君の声も
僕を引き剥がそうとするだけ
なおさらね 夢みたいな出来事が
やって来なくなったって そのために
違う空 違う匂い
そうだいつかこの恋はもう
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まわり巡ったどの世界も 宝石箱から零れ落ちて...Default