タグ「フィベル」のついた投稿作品一覧(33)
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明朗たる明星の空を 欠け無く過ぎる
流麗たる呼応の風に なにを奏でよう
不眠の森に 紅蓮は潜み
無礼を払い 祈りは注がれる
Opið, vona
Dreift á jörðu niðri
Opið, vona
願いが止むまで
荘厳たる草木の中を 掻き分け進む
修道たる歩みの影に 迷いはない...琥珀の雫
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君の瞳に沈んだ いくつかのお話を
編むように解くように 聞いてあげよう
楽しかった出来事 寂しくなった恋
ひらひらひら ゆらゆらゆら
想いは巡る
駆け降りた流れ星 見つけたら
どんな願い事をしたくなるの
その手のひらは 大切な心を隠しながら
涙を拭いて笑った日々を知ってる
僕の鞄に紛れた 誰か...汎日夜話
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ル・リ・ラ・ル・リ・ラ ある少女の
ル・リ・ラ・ル・ラ 物語
むくれ顔で つま先跳ねた
ショーウィンドウ 映し出す別世界
見上げたら きらめきひとつ
呼び合うように ふたつ みっつ 『ごきげんよう』
「前髪を切りすぎたから
目を見て話せないの」
『あらあらそれは大変だ
そんな悲しまないで』...乙女パレード
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花びら 徒然 寄り添い たおやかに眠れ
星 さざめき 宵 注いで
想 辿れば ひらり降りて来る
器の鏡へと 差し込む光から
願いを振り解いた姿で
みず色含んだ 横顔に幼さもなく
こころに揺らいだ 匂いは薄紅の涙
夢 開いて 恋 憐れむ
弦 爪弾く 胸に宿る夜
帳を開け放ち 迷いもないように...桜 ノ 抄
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ほつれはじめた糸を 直すでもなく
「吊り橋」を作ったら 絡み合ってしまう
昨日の良し無し事を 思い出しながら
尋ねないままやり過ごしたから 気に掛かる
綺羅星はもう 昼を知らず
誰かの夢に 舞い降りて
瞼をそっと 重くして
見届けられぬように
延々紡ぐ糸を 取り替えもせず
あの日重ねた匂いが ここに...あやとり
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鳳仙花 悲しみに
濡れながら 夜に落つ
静けさが 胸に刺す
想い 逝く人 止めもせず
瑠璃色の頂(いただき)へ
望み 豊かな導を垂らして
Oh sol, quémalo nosotros
Dar esta vida
La luna, limpiar la tierra
''Vamos a empez...花弁の方舟
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永久(とこしえ)は 伸びて候へど
煙(けぶり)の如き 妖しさよ
人の目に 映る常々も
疑い晴れやしませんね
忘らるる河の濁流へ 飲まれていきませう
徒然に あなた道連れに 引き寄せていいですか
嘶いた はるか遠くから
曼珠沙華の 掌で
白くなる 心の夕べ
肌の赤みを降りてゆく...一条逢瀬 / 奇譚
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メッセージを受け取ったら 言葉にならなくて
胸に立ち塞がった痛み
夜を ひとまわり
天気予報は晴れだけど どしゃ降り 雨の顔
Brand new day 待ちぼうけ 星ひとつ
涙 ひとしずく
人知れず切なさに 打ちひしがれながら
太陽に照らされて そっと消えていく
ささやかなお別れを まばたきに込め...So long
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待ち焦がれていたのではない ただ訪れただけなら
なぜ涙は流れるのか 見よ この光景を
振り落とされる光ひかりに 懐かしさを感じ合う
凍える空に熱源を 得た 力のまま
青醒めた太陽に 礼節を忘れた者よ
言霊は木の葉のように 枯れ果て大地へ還る
犇めくレースの向こう 大樹(たいじゅ)は...黄金の爆風
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どこまでも行ける 帰り道の横で
聴き取れたフレイズを 空に伝えて
僕は明日だけ 趣(おもむき)を変えて
見慣れない顔で 君に囁く
Blessun fyrir logn daga
歌を歌いながら
Blessun fyrir logn daga
ドアを開いて
Assam, Darjeeling,...Fortune gift
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星の終わりを 描く放物線
ひとつ見送った ふたつ離れた
いつか囁いた 言葉 ボクの中
胸の片隅 ずっと動かない
キミに差し出す夜も 薄暗い悲しみも
色褪せて消えるから 誰も見つけられない
ずっと ずっと そっと ずっと
夢の始まり 夢の着地点
ひとり幕開け ふたり閉じあう
眠れ痛みよ 眠れ寂しさよ...遠 星
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このくらい きっと平気だね
Non気な 挨拶をしよう
指をさす その先からは
ちょっちややこしい 物語だね
一粒のFuture 転がったMemory
名を刻むのには まだ早い
延々とSign 伝わんないjoke
白けきった顔で なうろーでぃんぐ
駆け引きを繰り出そう 思考停止の真ん...Hello, my sun
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天気予報を聞きながら 悩ましげな空を見てる
昨日繋いだ大きな手 温もり 感じながら
明日のことを考える 貴方のすべてふくらんで
抱えきれないくらいにね 愛しさ 満ち溢れる
雲に隠れたままの 月の形を
覗き込みたくなったの 貴方に伝えたくて
こっそり買ったPhoto Frame いつかふたり収まる場所...Weather Report
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喰らい果てた裾野で クルスは槍を捨て
羨望を持て余す フィヨルドを壊す
さざ波が届く頃 悲しみは枯れ落ちて
慈しみの芽生える 種子が流れ着く
鳳来 到来 再来 ここに
鳳来 到来 再来 ここに
夢を盗んだ小屋で クルスは盾を割り
九つの印(クーロン・ベルト)と名付け ひとつを携える
寄り...熱球 〜螺旋の夜へ〜
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今さらね 聞けなくなったことが
これだけ多くなってしまったんなら
寂しさも 君の声も
僕を引き剥がそうとするだけ
なおさらね 夢みたいな出来事が
やって来なくなったって そのために
違う空 違う匂い
そうだいつかこの恋はもう
Default
まわり巡ったどの世界も 宝石箱から零れ落ちて...Default
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触れ合って ほら 抱き合って
囁いたメロディ リンクしちゃう
「これはきっとそう」 「そうじゃない」
重なったモノローグ
夢みたい 夢じゃない
張り裂けるんだ Big Bang
星の雨降り出して あふれ出す天の河
ふたりは7月7日に 銀河の端っこ流れ着いて
秘密の挿話(エピソード) 何度も積み...銀河「恋」邦
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手のひら掬った 一日の出来事は
なにより大事な 明日へと振りまかれ
色鮮やかに 夢を彩っていく
夕陽の種子を 植えて待つなら
風と淑やかな 雨を待ちわびながら
芽吹いた想いは 幾千の物語
五線紙に群れる 万色の境界
Lu-li la 切ない夜に振りほどく
Lu-li la 愛しくくるま...Mythe à la main
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いつか キミの夢を
琥珀色の 空に浮かべ
Pretty touch 星の海を
羅針盤を たよりにして
駆ける巡る時は ひとつひとつ積み上げて
銀盤へと溶け込んで 導くんだ きっと
Be light, it's beautiful days
Your precious ...Be light
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誰かの声のほうへ 引き寄せられるように
体は夕凪へ 招かれている In those day
惹かれあう 響きあう 巡り会う 確かめる
言葉より 仕草より 眼差しは 外せない
煌きは海の上 光の道筋から
舞い降りやって来る 選ばれたように In that day
紡ぎあう 解きあう 少しずつ 近づ...銀羽楽団
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星は降りますか 私の世界では
数えられるほどに 落ちていきます
時を止めますか 秒針の揺らぎを
手を添えて温めて 廻すしかなくて
駆け出す季節の 後を追う亡霊も
出逢って別れて 忘れてしまうのに
València たなびく旗に集う一団よ
始まりの汽笛は 誰の胸にも響く
Valènci...València
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おじぎをしてる 向日葵の
影を踏みながら 下る坂道
逃げ出したあと 振り返る
カエルの鳴き声 真似したり
陽も暮れる 風が少しずつ追い返そうとする
まぁだだよ ボクはキミを見つけられないままで
くぐった ほらね わかるでしょ?
舞い上がる花びらの中を
この手を 引いて 渡った
あの日を思い出せ...唇、さくら -Another side-
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手のひらの 草原に
キミが駆け降りていくまで
差し出して おけなくて
抱き締めたらむくれるんだ
この辺で 眠ってみよう
誰も知らない誰かに出逢えるかもね 1・2・3
Jump ねぇ スクリーンのふたりのように
ガラス越しのキス してみようよ
Jump ねぇ 同じ夢を追いかけたら
キミ...ねぇ
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覚えてくれてないの? 知ってるワケないもの
ここまではワタシのワンサイドゲーム
目覚めたら日差しが 「やさしい」と思えた
今まではそんな事考えやしなかった
不思議ね なんとなくね タペストリーを
ありったけ買って来て飾り付けたように
キミが望む情景のどこかひとつに
ワタシは映り込んでいて 気付い...オーロラタペストリー
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声は高らかに 海を薙ぎ払う
眠れ 曲線に 揺らぐ暁よ
開けた回廊の如く 剥き出しの欲望に
潮騒は陽炎を 捲し立て囃子付ける
曙を降りる頃 鉄塊は唸りを上げ
海溝へ向かうだろう 葬列を欺くように
Aeg on nüüd. mine
Aeg on nüüd. mine
空よ聞こえるか ...海 上 月 〜Kurat merel
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Eve, kas sa teadsid
Eve, kas sa ei tee midagi ?
海上の月は揺蕩う 削れ尖る刃を探す
幾千と 幾万と 命と月日を返すために
Kaugel ーモウイイカイ
Kaugel ーマァダダヨ
Määramine, kaotus,
Kas olete valm...Kaugel ーマァダダヨ
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星屑の河口へと 荷馬車に揺れながら
笹笛を吹き鳴らす あの娘(こ)の夢を見る
とんがり帽子の頂上から お月様がきらり ちらり
僕らを探す眼差しで ブリムを照らしてる
いくよ ここから ふわり 飛び立とう
水玉の戦ぐ海原へ
静寂を敷き詰めた 稲穂の頭(こうべ)から
たよりなく描き出す あ...Saga
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指先の空 未熟さに戸惑って赤らんだ
その横顔に 破れた未練なんて見えなくて
時計の針を 止めたまま歩けたら良かったね
ほんの少しの 想いの未来を覗きあったり
心音の裏側の空気は 平穏を満たせやしなかった
ふたりじゃたどり着けない 明日の夕暮れ模様に
僕らは別々の場所で きっと同じ言葉を書...指先の空へ
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この空を駆け下りる 星々の煌めきを
願い事 唱えずに 見送った
夕暮れはまた明日 夜明けを迎えるまで
ただひとつの想いを 投げ込んだ
手のひらに綴る 遠いあの日の夢を
叶えられるその時まで 歩いていく
Faraway, faraway 誰かの面影を
見つけて 重ねて 光は夜へ
折りた...Faraway
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まぶたの裏側で 誰かが悲しみに暮れる
あなたは野暮用で そそくさと立ち去るだろう
伽藍堂の文脈で 朝 昼 晩 喚き散らす
詩人の悪態を 五弦で惹き千切ってゆけ
Kya soory dev hain?
To main kaun hoon?
貴婦人は妖艶を 偽って男と戯れ
男爵は安寧を いつ...鋼の咆哮
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名前も知らない場所から 願いは刃となって
不貞たる魂の 真ん中を貫くのだろう
Kæri vinur minn
Vinsamlegast vertu ánægð héðan í frá
生き永らえることじゃない
Ég mun vera eins og það er
嘆きは微塵に遮られ 心は雨のよ...アナスタシア
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