タグ「曲募集中」のついた投稿作品一覧（15）

点滅した信号機
光が交じる白線
水溜まり続く道
行き止まり看板
静寂を切り裂いて
できた傷跡だけが
涙に絡みしがみ憑く
忘れ去られた僕の想い
背負って難キロも歩く
褪ばんだシャツ捨てて...

薄汚れた僕の身体
真っ白になれない
浄化去れない心と
傷口は深く抉られ
静かに壊れていく
綺麗な羽の端切れ
ステンドガラスの
光色に翳したって
僕が霞んで視えるだけ
神は醜さと引き換えに...

綺麗な花が水中に咲いた
泡粒の光彩泳いだ僕と君
線香花火の最後の一光が
ポタリと落ちて広がった
暗くて深い深い海底まで
届いた短くて綺麗な夏夜
夏の記憶達がユラユラと
漂って終わりを告げるよ
幾線に重なった蛍光線(ライト)が
パッと夜空に打ち上がる...

僕を濡らした涙の雫
拭うかのように君は
音を立てて降り続ける
湿ってく地面の中唄う
ある日突然置き去りにされた
ひとりぼっちの僕を飲み込む
目から滴った記憶をなぞって
悲しみのトンネルくぐり抜けた
雨の中踊るRain Town
街頭スポットライト浴びて...

家の途中に青紫の紫陽花
雫が1滴1滴落ちて零れる
まるで涙の宝石のように
光彩が広がって映った水
束ねた愛全て贈りたいの
雨に濡れた心の中に
色彩の花咲かせるわ
この想い止まないで
私だけに降り続けて
あなたの傘になりたくて...

フィットヒットしたサマーチューン
炭酸アワワワワプワワワワバブルに
身をまかせいっそのこと弾けちゃえ
青い空と暑さをハイジャックしてさ
浮き浮きな海でテンションハイアー
ファイヤーメラメラギラギラな太陽
潜めた沈めた好奇心呼び起こして今
フラフラフラッペ開店回転
銀色の光が引き立つように
キラキララ...

ポッピングトッピングして
ソフトクリーム渦巻きの上
とんがり帽子持って行こう
サマーイカサマーじゃ嫌よ
シュワンダーシュワワンと
サイダー泡の波が押し寄せ
キラキラ光る熱量に肌焼け
でも負けない熱戦は過熱中
覚ま覚ま覚まじゃいられない
あっという間に浚われるなら...

君と過ごした時間全てが
走馬灯のように駆け巡り
遠く仄かに灯籠が廻ってる
再び時空超えて君に会えたら
声も顔も姿も全て側で感じていたい
何億光年の距離と片想いを現在(いま)伝えるよ
綴った文字達が夜空に光を放つラブレターを
流星のレコードとともに乗せて届けたいんだ
地平線が繋がったり離れたりを繰り返...

ひしめき合う色彩の楽園
ユラリユラリと水に反射して
花開く万華鏡のような別世界
神秘的な空間に僕は行きたい
危険な場所もあるけど素敵な
景色をずっと眺めていたくて
側に寄り添うことすら出来ず
でも想いはずっと変わらない
水槽越しの恋をしたんだ
君の姿見失わないように...

静かな海の中にきれいな
水中花が浮かんでいるわ
万華鏡の世界見てるみたい
多彩で広大な水中都市を旅して
水深層に堕ちていく泡達
蒼海を漂う海月の群れが
僕を飲み込んで泳いでる
透明なドレスを纏ってさ
君は態度を変えてユラユラ
ライトアップして魅了するの...

散るドレンの青瞬桜
手を伸ばして掴んだ
懐かしさだけが風に
ユラリフワリと泳ぐ
「ああまだ消えないで」
空へ舞っていく前に
制服を持って逝って
もう僕には必要ない
窮屈だったのにどうして
寂しいと感じてしまうの...

毒色のドレスを脱ぎ捨てて
悪役からヒロインになるわ
そう言って君はヌワールの
リボンほどいて走り出した
執黒の蝶よ光を穿って進め
契れた蕀の羽をルージュの
ベールで覆い隠して今夜も…
夜刻世廻でしなやかに
散って舞う運命の針で
紡ぐ哀終の靴を履いて...

刻(とき)の廻間(はざま)に堕ちてく
思考回路は操縦不能
コントロール失って
未開拓地へ不時着さ
真っ蒼な星砂漠の上
埋もれた僕の記憶達
帰還(かえ)る地球(セカイ)などないよ
時空翔び超えた感覚で
時限巻き戻したいだけ
彗宙(すいちゅう)の中を泳いだら...

跳び越えて君の元へ
テレポーテーション
歪んだ次元空間から
何億光年先の星銀河
橋のように連なった
渡れば現世界(イマ)へ行ける
小さな粒子達が大きな
想いに変わって輝いた
廻る廻るコズミックの環へと
巡る巡るギャラクシーの瞳で...

キャッスル越しのスマイル
何マイルしたら夢に逢える？
ビッゲストドリームワールド
ビックプロジェクト始動合図
夢に駆られた鼓動メーターは
惑惑と呼ぶエナジー産み出して
希望の光を僕らのホシにもたらした
魔法を変幻自在に操る言葉を与え
不可思議な体験どうかさせてトゥインクルキッド
ターンループしていく...