秋冬＊shiou

かけぬけた小路（みち） はしゃいで
転んだって 笑ってたんだ
線路の横のお稲荷さん（きつね）が
ぼくらの秘密基地だった
青い空も 入道雲も
溶けだすアイスも なつかしい日々だ
基地で描（か）いた未来の地図を見ては
ぼくらいつも語ってた
カラフルな夢が思い出になるまで
セピアになるまで...

僕のことを語る　君はどんな表情だい？
僕が語る未来に　君は笑ってくれるかい？
この思いはどんな色なんだろう
欲張りな僕らは一つを選べなくて
カラフルな虹を描いた
ねえ　泣いているの？
僕らは虹の根っこさ
幸せがあるという　幸せの根っこさ
ほら　見てごらんよ
君から架かる素敵な未来を...

子馬が駈ける 草原の波
尻尾なびかせ 楽しそうに
蹄を鳴らし たららったったったった
共に走るは 風小僧
丘に少年 一人佇む
太陽浴びて 笑っていた
胸を震わせ 近寄ってみた
初めてもらった 私の名前
子馬は夜に 樹木の元で
一人くるまり 淋しく寝る...

●何年も会ってなかったのに　一目で分かった
　こんなにも不孝な僕に　会いに来てくれたの？
　
　ずっとずっと怖かった
　何かが崩れ去るようで
　
　たった数分間だったけど
　とたんに涙がこぼれて
　一時(いっとき)だけすごく子供に戻った
　...

この一歩　踏めるかな
あと少し　もう少し
虹が　光って
　
夢なら夢だと　醒めてくれ
そんな淋しい　繰り返し
何度も幾度も　見てきたよ
だからお願い　見せないで
　...

　
そんなトコロに居ないで
今夜はベッドの中へ来てよ
淋しい夜くらい
一緒に居てもいいでしょ？
アナタのせいで淋しいのに 変ね
　
暗い場所に居ないで
ちょっとは私のトコロへ来てよ
暑い夜なんか...

　
心が軋むその声を
あなたは知っていたはずなのに
そっぽを向いていたわね
あなたはとっても非道い人
淋しいなんて言えないじゃない
私の心は届かないのに
あなたのくれたオルゴールを
あなたの声だと思い込むわ
Ah-...

華麗なステップ　影絵のダンス　２本の指がはねる
卓上で踊る　今宵のショー　私、一人の舞台よ
　
さぁ　今宵は　緑の靴をはきましょう
ねぇ　見ててね　確かに選んだその靴を
　
ラララ　ラララ　ララララ
ステップ踏むわ　あなたのため
ラララ　ラララ　ララララ
踊る　私の　恋心...

Ａ顔を喰らう女ども
　美味いと褒め称えようとも
　私は欲しくない
　
Ｂ悪食　それがどうしたの
　
Ｓある時その指を食べたわ
　喉元で絡みつくいやらしさ
　自分が欲しているのだと
　はじめて気がついた...

Ａ　あばらに　響く音
　　折れるほど　強く鳴る
　
　　比喩なんて　目じゃない
　　本当の　出来事
　
　　空気が　吸えない
　　呼吸が　できない
　
　　首を　掴まれて...

（♪ドレミファ♪）
　
街中に落ちる音　拾っては投げ返す
みんなが振り返る　私はまだ止めないよ
　
私の音　私の歌
だれにもあげないから
私の声　私の想い
歌える　それが幸せ
　...

(Happy　Birthday...)
　
レン・奇跡って信じる？　僕たちは同じ日に生まれたんだよ
　　　一番近くて　もう一人の僕
　
リン・奇跡って信じる？　私たちは同じ日に生まれたんだよ
　　　一番近くて　もう一人の私
　
レン・他の誰にも　君の代わりなんかできないんだ
　　　シンクロしてる　僕...

レン・奇跡って信じる？　僕たちは同じ日に生まれたんだよ
　　　一番近くて　もう一人の僕
　　　他の誰にも　君の代わりなんかできないんだ
　　　シンクロしてる　僕たちの意識
　　　今年のプレゼントどうしようかな
　　　やっぱりボーカロイドだもん　歌にしよう
　　　けど　きっと　同じコト　考えてる
　　...

思わず耳をふさぎたくなった　目を閉じたくなった
泣いている君に何もできない僕が　とても嫌だった
どうして君が泣いているのか　僕は分からなかった
なんで泣いているのか僕に教えて(お願い)　僕の好きな人
　
涙が落ちる　飴玉のように　コロコロ
キレイなのに　哀しいな…
　
君が泣いてると　僕も哀しい
視...

ばいばーい
遠くなった姿から　さよならが聞こえた
淋しいな　もっと居たいな
時間はいじわるだな
　
かあかあー
空を高く飛ぶ鴉が　嘲う(わらう)ように鳴いた
むかつくな　地上(した)へおりてこい！
全てがいじわるだな
　...

蟻の軍隊　せき止めてやろう
黒い行列　潰してやろう
そんなモノにはなりたくない　そんなモノには
　
空気すぎる　お前の背中
なんか薄くすきとおって見える
そうかお前は楽になるのか
社会に流れて生きてゆくのか
そんなモノにおれはならない
　...