アルコルの投稿作品一覧
-
雲間
-
静か胸に咲いた言葉
なみだ色ひとふわり
確かに描いたはずの夢はもう
滲むキャンバスの向こう忘れてますか
頑張った でも 駄目だった
嗚呼 ため息との逃避行
このダメな背中 もう押して欲しいや
羽ばたかないと落ちるだけ
私たちの夢
泣きはらした夕べ...【” ”of the happiness】
-
お父さんお母さんお友達あの公園ではしゃぐ子供たち
あそこにまざりたいかと問われて今日も特にはべつにと首ふる
大人しい子だねと知らない人わたしそんなじゃないよふつうだよ
ええ本当に大人しい子なのぶきみなぐらいにと知ってる人
一昨日も昨日も今日も明日も明後日もこれからもわたし大きくなったら○○になるのよ...ゆめときょうき
-
世界中で貴方だけを見つめていたくて
手をつないで横たわってそばで眠りたくて
髪をすいて笑いかけて過ごしてみたくて
そんな夢を見るたびに目が覚めるけど
伸ばした指で 貴方を画面をなぞるよ
ここにいるのは 僕しか知らない貴方だ
押し込む指で 画面に僕を作り出す
貴方だけに贈るよ
ねぇここにいるよ 姿は無...(non title)
-
いつも誰かしらが僕を見て いつも何かしら責め続けている
僕を見ないでと叫んでも ジイシキカジョーだと罵られるのがオチ
今日もまたたくさんの目が向いて 今日はもうたくさんと怒鳴り散らして
何が違うかと悩むのを 薄汚いモノを見る目で見下ろされるの
滴り落ちる音にリズムを取って 楽譜の上に指で書きなぐって...(non title)
-
あたしが欲しがるのは愛なんて言う
君は随分おめでたいよね
ラリラリった 溺れてった 助けてを踏み潰す
さよならなんて言って君は僕に背を向けて笑う
もう二度となんて言ってあたしは涙を流してみるの
したり顔で告げる残酷な言葉
内緒ほんとは逆だってことは
ラリラリった 愛しきった もういいや踏み潰す
さよ...lulliby
-
おはよう ありがと おやすみ また明日 好きよ 送り合って
かなしい たのしい うれしい 分け合っていたつもり
あなたと私ともう1人 またまた夢見る3人目
あなたの手が喉つきぬけて 私の向こう側
だってだって愛したって あなたは私をすり抜ける
その目を見つめてたって 輝く瞳はイルミネーション
待って...je trepIgne
-
夕闇
-
ほらここにいるのに まだここにいるのに
横たわった君は なぜ目を開けないの?
手も暖かいのに 息もしているのに
どうしてその声で 呼んではくれないの?
(あぁ そんなに 楽しい夢見てるの?)
聞いて聞いて いいことあったの
猫を見かけたの 洗濯物が上手く乾いたの
(そんなこと?)そんな...眠りの森の王子
-
目が覚めた 曇り空 流れた
描かれた白く昇る線は もう見えない
こんな暗い朝なのなら
来なくていいもう来なくていい
大きな手で塞いじゃってよ
明日こそ歩くために
あなたとわたしで二人の世界を見てた、
あなたとわたしの二人の世界は途切れた
胸の奥 懐かしさ疼いた
夢の奥あなたの手 見えてた気がしたん...lonelysolitary
-
傷つけた あの子を 心にもないこと
「大キライ」 だなんて あるわけないでしょ
泣かないで お願い ごめんごめん届いて
君が好き 好きだよ 塗り替えてよ
3分でもいい 3秒でもいい
泣いている君を 抱きしめさせて
僕の目を見て この声を聴いて
ほら手を伸ばしてみて …ダメだ
傷つけた まんまで いく...あぁ、この手が届いたら
-
傷つけた あの子を 心にもないこと
「大キライ」 だなんて あるわけないでしょ
泣かないで お願い ごめんごめん届いて
君が好き 好きだよ 塗り替えてよ
3分でもいい 3秒でもいい
泣いている君を 抱きしめさせて
僕の目を見て この声を聴いて
ほら手を伸ばしてみて …ダメだ
傷つけた まんまで いく...[あぁ、この手が届いたら]
-
手放したシャボン玉が浮かんで
赤い屋根 青い空にはじける
たしかにここにいた君はどこ
窓もしめたはずの部屋が寒い なぜ?
手放したシャボン玉は儚く
消えそうに歌う声をうつした
あなたが望んでた今日が沈む
私が溺れてた 日々が 夢が あぁ
さよなら もっと綺麗な 月明かり 明日の陽を
いつかね もっと...「いつかまた」・・・ね
-
人は苦手で 一人が好きで 休み時間は 寝てるあの人
ある日たまたま 好みが一致 話してみたい 言ったあの人
おんなじ漫画 おんなじゲーム おんなじ曲が 好きなあの人
ちょっとズレてる 変なとこシャイ 実は鈍感 そんなあの人
傍にいればいるほど 素顔見れて嬉しかったり
今日の新発見は かなり紳士だ
ね...【恋人よりも近い君】
-
泣いて 笑いあって にぎりしめた夢は
手の平の中でまだ 温かい気がする
あぁ 僕らの出会った意味は
誰に聞けばいい 分からないけど
君が隣に立つ 僕が肩を抱く
もう過ぎていった ひだまりの中
目を開いた先に残されたこの道は
どこに繋がって もう さようなら
きっと これからはさ 僕ら二人とも
背...【ひとり】
-
君が振り返る先が
私だったらいいのに
なんて思わないこともない
ちょっと こっち見ないでよ
そんな顔で見ないでよ
だって笑顔はずるいでしょ
本当はもっと話したくて
帰る時間遅くして
名前を呼ばれただけでも
死んじゃいそうになってたの...【スナオじゃないだけv】
-
[I Scream]
【A】どうしてこんなに
君が好きなんだろう?
透けるような白い肌も
ココロに隠れる
僕に尋ねても
何でだろうって言って 首を捻って笑う
【B】甘い香りも 覚えてしまった
それなのにこの手は届くわけ無くて
【S】今日だけでいい それでもいいの...[I Scream]
-
オハヨウオハヨウ 腕の中で話すのよ
オハヨウオハヨウ バカみたいに何度もね
私の名前はオニンギョウサンで
あなたに抱かれて今日も夢をみる
オハヨウオハヨウ 電池二本話すのよ
オハヨウオハヨウ 知らないから何度もね
ひっかいても何もない
かっさばいても血もでない
飛び散るのは綿の色
罪にはならないのね...なんかやっちゃってるw
-
【A】すみれ色をまとう君 左手には風車
紺の袖を払いつつ 隣に並ぶ僕
赤い金魚差し出せば 笑う君に目が留まる
差し出される林檎飴 甘酸っぱい味がした
【B】毎年君と来てる 見慣れてしまった夜店
君の髪にかがやく 五年前あげた簪
【S】綺麗だな あぁ綺麗だな ビー玉越しに頬染め...[浴衣の君と二匹の金魚]
-
【A】昔々ある場所 淋しがりな神様
周りには何も無い 誰ひとりいなくて
ある時思い付いた 寂しく無くなるよう
この腕で作ればいい 誰かにいて欲しいなら
【B】星を一つ見つけて 長い爪を見つめて
するり線を引いたら 広い海になった
【S】瞳の色を移して 綺麗な青空を作る
...[小さなカミサマ]
-
青い空の下 笑いかけるあなた あぁもう何度見た夢だろう
広い窓の外 淡い春を告げてる あぁもうあの花も咲いたかな
出られないままで 私はまた 遠ざかるのを見てることしかできない
また今年の花がはらりはらりと落ちるよ
止まない電子音 私はまだ出られずに
とびだして とびだして 行けるならあぁどんなに
...[桜色の恋]
-
【A】あのね 俺は今どこで 君のことを考えてるでしょう
約束をした木の下 覚えていないかなハート型の
【B】白いあの部屋から二人 眺めた桜
【S】いつかまたね 二人ともが 元気に走れるようになったら
ここから見える あの木の下で もう一度笑いあおうね
だからそれまで だからその日に
【A...[桜色の夢]
-
【A】未来のため 訪れるだろう 次のため
《あっという間》を 無駄にしている気がするよ
たとえばそう 明日で全てが終わるなら
悔やむことなど ないように もがくだろう
【B】明日があるから 縛られてるのかな
それでもそれが 僕たちの時代
【S】たとえば僕らのこの星が 神さまが...[泡影世界-ほうえいせかい-]
-
【A】いつもの朝の挨拶にも ぎくしゃく真っ赤っか
「おはよう」の「お」の音が 中々口から出ていかない
今日はグラウンド体育の授業 雨降ってぐっちゃぐちゃ
そんな時は体育館で 男女混合ドッジボール
【B】いいとこ見せたくて 盾になり顔面セーフ
守れはしたけれど なんかかっこ悪い...[春色]
-
【A】小さなアリス ウサギの時計欲しがって
「待ってちょうだい」 夢が始まった
小さなドアに 大きすぎると呟かれ
ビスケット一枚 ドアに突っ込んだ
【B】奇怪な双子 視線逸らした 「今度のアリスはつまらない」
【S】あぁ楽しいわ おかしなことばかり
次は何処へ行こうか...[ハイドあんどシーク]
-
【S】私を染め上げる 綺麗に染め上げる ぱっと咲くアザレア
私の手に止まる 銀色羽の蝶 もっと咲かせてという
荒みきった灰の街を楽園にしましょう
赤く紅いバラ
【A】明るい色が好き 笑顔になれるの
頬がゆるみ 弧を描くの 満月の形に
【B】ヒトがどう言おうと 知らないわ
...[ひみつみつつみv]
-
【S】大切な何かを忘れたままの気がする
きっとその鍵はこの胸の開けないペンダント
【A】私の小さな頃と違う 平和な日常
やっと少し慣れてきたのにな
近頃また雲行きがあやしい 不穏な空気
何となく胸がしめられた
【B】思い出す
一人きりだった 父様に
拾われ...[向日葵の君]
-
【S】いつか必ず僕は 君を見つけて 迎えに行こう
どうかその時はまた 笑って欲しい 青空の瞳で
【A】妹と引き離されて 大人達の手に落ちた
争い奪い合う術を 教え込まれて兵器になった
【B】心も恐怖も棄てて 言われたとおりにして 壊されたあとに
全ては終わったからと もう必要ないか...[青空の君]
-
【A】立ち入り禁止の屋上から眺めた景色
見慣れているのに綺麗に見えた街
持ち込み禁止と知ってて貸し合って
没収されて返ってこなかったマンガ
【B】未練がある そんなのじゃなくて 色々あったな、と
それだけ それだけ バカみたいに回る
【C】僕らは見たこともない 大きな...[飛び立つコトバ]
-
【A】すみれ色をまとう君 左手には風車
紺の袖を払いつつ 隣に並ぶ僕
赤い金魚差し出せば 笑う君に目が留まる
差し出される林檎飴 甘酸っぱい味がした
【B】毎年君と来てる 見慣れてしまった夜店
君の髪にかがやく 五年前あげた簪
【S】綺麗だな あぁ綺麗だな ビー玉越しに頬染め...[浴衣の君と二匹の金魚]7月課題