蒼海 朱乃の投稿作品一覧

A
「キョウモイジョウナシ」
静かな部屋に響く
独りで残された ポツリ
どうか教えてよ
"ボク"の存在の意味
心は消えていった
ーどうしたの?ー
B
聞こえた「君」の声...

A
汚い嘘なんて僕には不必要
いつしか見えなくなってしまうから
どうせ僕を壊してしまうだけなら
この歌だって意味など無いんだ
知らないことすべて僕には要らないよ
今ある「本当」が消えてしまうから
もしも話は聞きあきてしまったんだ
この声だって届きはしないよ
B...

A
光が眼に映りゆく午前７時
君はいつものように走っていた
何にも知らないかもしれないけど
僕はいつもそこに立っていたんだ
B
ah...君は人気者だからすぐに人に囲まれてしまうね
だから僕のこともそのうちの一人だって思っているよね
S
キラキラ輝く君の瞳...

A1
息を殺して僕は、二人
追いかけっこフワリ、フワリ
少し透けるからだに「触」って
「次は君が鬼だね」
A2
命の灯火燃えて、燃えて
ちゃんと僕は生きて、いたの
笑いあった姿が滲んだ
次に会う日は来るのかな......

「怖がらないで？」かき消される声
別に上何て向いても何もないけれど
知らなくてもいい　結局は幻
信じられるものだけを　信じればいいさ
「痛いよ」消えたその叫びは
見えない何かに私は助けられてた
きっと恐れなくても光は　誰にでも持ってるはずさ
それを信じたい私は　ただ追いかけてた
「嫌だ」「嫌い」も全...

S
この薄汚れた世界を素晴らしいと言うならば
僕らは何と言う間違いを犯したのだろう
この世界の為だけに捨てられたあの何かは
もう戻ることはないでしょう
A
「ありふれた世界だ」心にもない言葉
幻像 陽炎 目眩 やられちゃって
「捨てたものは忘れろ」皆も納得してるけど
現状 惨状 廻る この世界に酔っ...

S
「ピンスポットから外れた席ではどう見えますか」と
呟いてみた。返事はない。君はもうここには居ないから
A
私の人生が始まる 動き出すこの身体
人生(ドラマ)の中でいつも出てくるのは君だった
「楽しかった。」「泣いていた。」
B
照れ笑いした時。互いに嘘ついた時。
どれも忘れられない日...

A
風吹く大地で
記憶覚ます 浮遊感溺れて
「"人"ならぬ姿」
見えてないなら何にも意味ないよ!
S
上見上げて叫ぶの、反響
廻る世界(ほし)滲む
存在する意味無いのならば
もう終わらせよう...

「ハルーーーーーーーーーーーーーーっっっっっっっ!!!」
気持ちよく布団の中で寝ていると突然の大声と共にどすん、という衝撃。
ぐぇ、と情けない声を出して目を覚ました俺は衝撃の正体を見ると共にため息が漏れる。
「カノン...いい加減にしろよ...」
「この時間になっても寝てるハルが悪いんです。そうなん...

A
あの時から変わらない日々を、
繰り返し生きては来れたけど。
「君はすごいなぁ」そんなことはない。
僕の中の時は止まったままだ
あの花畑 変わらない時を
繰り返し過ごしているんだろうな
赤い丸だらけ、そんな再生紙
君に比べたらまだましな方だ
B...

A
白い光の中微笑む姿、一人
「あそぼ」って僕に話しかけた
出会う花畑で泣いてた姿、僕は
幻覚?幻聴?目の前が霞む
B
花道をずっと。影無し子供二人
「力が使えるんだ」君は苦笑いしながら言った
大丈夫。僕も同じだから
S...

イントロ
再生紙の問が僕に投げ掛ける 「今日で何回繰り返すんだ?」
紙飛行機にのせられたその答は 今何処を飛んでいるのだろう
A
「三回繰り返し生きたんだ」 何時(いつ)ものように呟いた少女(きみ)
まぁ、僕には関係ないことだ
毎日同じように生きていく 流れていった時は戻らない
まぁ、...

閉めきった部屋に響く
スピーカーから漏れでる音
きっときっとそれは 君からの
「SOS」
A1
「バイバイ」「じゃあね」「さよなら」って
スピーカーから出てくる
けれど一人端っこ
「音が出てないね」
A2...

蒼空キャンパス(そらいろきゃんぱす)
作詞._來羅律_
なんとなく見上げていた
目に写るのは広い空の色
いつかこんな壮大な
キャンパスに夢を描きたいと
一人思い描く
「ふわふわ雲にいつか
乗ってみたいな」って、そしたらずっと
その上でペン、持ちながら...

A
「全てはうそで
出来ている」っていった
違うでも全てほんとって
言い切れない、何でだろう
「どうしよう、奪われた」
何を取られたんだい?
きっとそれもうそで全部
カードの裏だね
B...

そんなこと何になるって?
愛?友情?そんなもんじゃないでしょ?
どうせオレらには関係ないこと
だから突っ走っていくだけさ
キンコンカン、鳴り響くチャイム
ボクらはそんな音も聞こえないふりして
校門くぐって街に出る
さぁ、一気に飛ばしていこうぜ
走って目に映る世界は
案外いいものじゃないでしょ...

思い出なんて当の昔に捨ててしまった
もう君の事なんて覚えてない声さえも
歌姫をやめて過去へ帰ろうとしても
もうそれもできなくナッテイル
「そんなこと出来るわけ無いだろう」って
そんなことはしっているさけれど
あの...あの事だけは...
あぁ、歌を止めたって君に会えないのに
会えるってどこかで信じて...

あなたの願いは何? あなたの願いは何?
あなたの願いは何? そんなあなたにそのアプリ!
(ハイッ!)
A1
ようこそいらっしゃいました ここはアプリお届け場所
あなたの願いは何? そんなあなたにそのアプリ!
(ハイッ!)
A2
ここにはいろんなアプリが あなたにはこのアプリが
願いをきっと...

蒼い空が夕焼けになる
それはもう夜になる合図
「そろそろ星が出るね」って
君は寂しそうに呟いた
キラキラ星が出てきて
もう二人で見るのも最後
もう昨日時点で全部
涙は枯れてしまった
「どうして、引っ越すの?」
そんな家族との話が...

蒼い蒼い空の下
僕らは歩いていた
もうすぐオレンジに
染まる空を見ていた
「もうすぐ夜が来るね」
そんな声さえも出せず
本日最後、二人の
部活の始まり
この丘を越えて星の彼方へと
この楽しささえも...

暗い夜道 歩く歩き続ける
「ここはどこか、今は何時か」さえも
ワカラズわからないでいる
夏の草道 雪の雪道を
いつからか自分の思い出の
中を歩いていた
いつからだったか
君の姿が
霧の向こう側に隠れて
この中から消えようとしている...