kasiwa

ごめんね　ごめんね
何を謝られているのか
僕が何で泣いているのか
君には1つもわからないね
それでもきいてね
ごめん　ごめん
300以上　君が居たって
僕はみんなに涙をおくるよ
そうでなきゃ　そうでなきゃ
アイラブユーってどこの言葉？...

教えても良いけど
そしたら　世界は終わっちゃうよ　って
言う君にボクはうなずいた
怖いものは　おばけで
嫌いな人は　隣にいる
悲しいことは　出会いで
好きな人は　後ろにいる
ボクのうなずく顔をみて
君は口を薄く開け
綺麗で優しい　残酷な...

夢を売ってくれると　言ってくれたのは彼女で
僕はいつになったら　くれるのかとわくわくしていた
夢を捨てておくと　言ってくれたのは彼で
僕はいつになっても　手に入らずやきもきしていた
どこか　ワンコインで　置いている　店があるよって
君が真っ白な地図の南東を指さした
走っても　歩いても良いみたい
ただ...

薄命の少女が泣いていた
僕は横で慰めながら
晩ご飯のことを考えていた
乱雑に生きていた
どことなく　それとなく
楽しいようで　けだるかった
五月雨浴びて壊れてた
傘を二つ持っていたけど
一本折ってゴミ箱入れた
彼女は生きていた...

待って　もうちょっとだけ待って
愛するのは　少し早いと　そう思う
こぼさずに　グラスを傾けて
できたら　そのまま逆さまにして
そんな具合に　愛せるようになって
言葉が崩れてるのは　明日
夕暮れに　川が怖いと泣いて
夜　飛び込んでみたらいいよ
一緒に　沈んで
酸素を全て　投げだそう...

　椅子の上で正座をしてると
　脚がなんだかヌクモリティ
　ふわふわのましゅまろ溶かしてみたけど
　時間が経ったらかたまっちゃった
　明日はおいしいご飯でも食べようかな
　明後日は大好きな人に会いに行こうかな
　三十年後はどうか知らないけど
　生きてりゃ良いかなって靴下履いた
　椅子の上で体育座り
　...

ぼくの恋を　真空パック
ちょこっとのすき間も　みのがすな
空も海も敵だと思っとけ
永遠を構築いたしましょう
度数高めの　アルコール
めっちゃ　注ぎ込んでやるよ
無意味って笑う　君　かわいい
それじゃ　次は温めるわ
ずうっと保ちたいの　君とぼくの恋の形
明日になって　思い消えても...

魂の数をどうやってかぞえたらいいんだろう
僕はそう思って　星空を見上げた
星を一つ二つと　一個二個と
数えあげた人は　世界にいるんだろうか
ヒトを一人二人と　当たり前だったけど
形が消えたら　どうしたらいいのかな
太陽や月は　数えなくて良いから
こんなにはっきりと存在するんだね
僕は　君は　魂となっ...

きみの言葉がぼくを揺らして
ぼくの言葉はきみに届く
空の上に さらに大きな そら
ぼくはそれを見たいと思う
きみはそれを見たいと言う
きみの持つ才能が
ぼくには うらやましいけれど
けしてそれをぼくが奪えたって
何も素敵ではないんだね
きみとぼくは手をつなぐ...