薄命の少女が泣いていた
僕は横で慰めながら
晩ご飯のことを考えていた
乱雑に生きていた
どことなく それとなく
楽しいようで けだるかった
五月雨浴びて壊れてた
傘を二つ持っていたけど
一本折ってゴミ箱入れた
彼女は生きていた
どことなく それとなく
楽しいようで 妬ましかった
明日が来ないなら
先に死んでいーよ
気持ち悪いんだよって
その手のひらで目を隠す
僕は生きていた
僕は生きていた
明後日が来るなら
先に死んでいーよ
いーよ
だいじょーぶだよ
僕は生きていくよ
君はいーよ
いーよ
いーけど
だけど ね
もうちょっと
楽しく生きたいとは思うよ
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