プロフィールはあります。
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終わるミライ
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闇の中 手を伸ばして
触れたのは同じ色の髪の毛だった
絡み付くそれは
いつしか甘美な蜜になった
今でも脳裏に焼き付くのは
穏やかだったあなたの最期
微笑みは僕を解けない鎖に繋いだ
残酷な天使よ
あぁ 僕を彼女のもとへ
あぁ 連れていってください。...Black Black エンジェル
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いくら埋めようとしても1mmも埋まらない心
その中に自分を入れてみたら少しは小さくなるのかしら
満たされない 満たされない 満たされない
貴方は満たせる?
磔にされた胸に 太い太い杭を打ち込んだら
少しは楽になるかしら
穴が開いて 穴が開いて 穴が開いて
向こうに蒼空見えた
いつになったら あたしは...タイトル未定
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黒い空
何も見えなくて
足元はぶらぶら
細い鎖のブランコ
揺れてる
暖かなあの日々は
MAHOROBAだったのかもしれない
思い返して いったりきたり
振り子みたいに正しくない現実
『貴方は貴方だよ』...空中遊具
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詐らず裏切らず悲観せずに
生きていけたら幸福なのは
恐らく世界中の誰もが知っている。
しかし哀しいかな、
世界はそう上手く廻ってはくれない。
私はかの涼宮ハルヒまで盲目的とは行かないが
来る2015年に人類補完計画が施行されはしないかと
心の何処かで期待をしている。
人類皆「ひとつ」になれば、
詐ら...駄文
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愛してると
言い続けて
嗄れるまで
叫び続けて
だけれども
貴方は何処にもいない
届かない 声
愛してると
言い続けて
嗄れるまで...わたしはここにいるよ
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かえりたい
かえりたい
かえりたい
この言葉にどうしてこんなに胸打たれるのか
帰りたい
返りたい
還りたい?
母のお腹の中に還りたい
守られている完璧な空間
か...孵化
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街が灰色だった。
空が雲しかなかったからだと思った。果てしないモノクロームの景色が、電車を降りてから私が目にした全てだった。
世界が終わる時はきっとこんな色なんだろう
しかも、厄介な事にそれはたぶん私の気のせいではないのだ。
だって私の気分も限りなく重かったから。
気温が高く、...よくわからないなにか
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貴方の遺した旋律は
心地良いテノール
私の耳に今もこびりついて
貴方が残した戦慄は
酷く私を狼狽えさせた
貴方の指も 貴方の舌も
全て染み付いているのに
私を奪うだけ奪って
貴方は消えてしまった
虚な体 灰混じりの風が掠う...宵
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あなたをあいしてるよ。
いつまでもあいしてるよ。
だいすきだよ。
せかいじゅうのひとたちにあいしてるがいえたらいいね。
たましいはあかいいろをしているとおもう。
けつえきといっしょにからだじゅうをめぐるの。
つまりたましいにはへもぐろびんがはいっているんだね。
あなたをあいしてるよ。 ...愛してるよ、
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無垢は無垢なりの棘を持ち
無垢だからこその牙を剥く
嗚呼、無垢な君よ
私の心を剥いて呉れるな
美しき君の眼前に
醜悪な心を曝け出す
あのおぞましさと言ったら!
君が それを否定されたいが為に
否定的な事を言うのは知っているよ
嗚呼、でもね、無垢な君...むくな
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悔しくて
悲しくて
悔しくて..._
なんで俺じゃ駄目なんですか?
俺の方が絶対貴方を幸せにできるのに
なんでアイツを選ぶんですか?
俺なら永い間貴方の横に居られるのに
嫉妬.憎悪.懐疑.憤怒そして悲痛な程の苦痛
愛を切り開けばこんなもんだ...失恋
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貴方は私には遠すぎるとか勿体無いとか
そんな奇麗事並べないでぶっとばすぞゴラぁ
嗚呼 2択あったら必ずどちらか選ばなきゃいけないなんて そんなの嘘
「どちらも選ばない」選択肢があったっていいじゃない
如何して 如何して 如何して
矛盾が螺旋して終わる事無い
まるで私は糸人形ね
くるりく...タイトル未定
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君が誰かを見てる
その横顔を僕が見て
君の目が潤んでる
幸福そうに細められ
嗚呼 何故なんだろう
振り向いてくれないかな なんて
遠く 開いた距離に吹く風
気が付けば視線追ってた
報われないのも知ってて
結局君の瞳の色も...『詞に出来ない』