知野あうとの投稿作品一覧
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髪を切るから
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巡る音
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核を押さえ込まれたような
異物感に目を覚ます
胸のしこりに手を乗せて
そっと溜め息をつく
昨日もその前も
拭いきれなかった 気持ち
早く楽になりたいの
どうすれば息の根止められますか
膨張する気持ち 今も
私を十分に苦しめる...肩重い
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ふわり☆
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恐怖ガーデン
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暴走
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リンゴロゴロゴロ 転がっていく
リンゴロゴロゴロ 赤い林檎
リンゴロゴロゴロ 転がっていく
リンゴロゴロゴロ 君と上った坂を独りでに
リンゴロゴロゴロ 転がっていく
リンゴロゴロゴロ 行く当てもなく
リンゴロゴロゴロ 転がっていく
リンゴロゴロゴロ 腕の中から落ちていく
どこへ行ったのかは知らないけ...リンゴロゴロゴロ
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がくぽ
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ちりちりん
風鈴が鳴ってる 夏の夕暮れ
路地を駆ける子供たちの声
帰る家は何処?
夕日に喰われる前にとっととお帰りなさい
風鈴の音が止んでる
帰ってきたの それとも出て行ったの?
おかえり それともいってらっしゃい
貴方を見送るために今夜も細い火を灯そう
蛍が飛んでる川の側はいつでも涼しすぎて...迎えにきてよ
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湿度の高い部屋の中 蠢く長い髪の女
喉を渇かせて 震える声絞り出す
窓の外には黒い空 濁音響く夕立
心にも無い優しい手を差し伸べて
傘も無いのに槍の雨の中を行くの?
衝動に任せた暴力の言葉
貴方を切りつけ私を傷つけたとしても
歌姫なんて過去の栄光に縋り
浅ましく髪を振り乱しガランの劇場へ
音符の消え...ガランの劇場で
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かき抱いた頭の大きさ
食べごろの西瓜のようで
どこか棒は無いかしら
探す私を不思議そうに 貴方は見上げる
鳴る風鈴の音にイライラしている私を
そっとぎゅっと抱きしめる貴方
暑苦しい
嗚呼 夏なんて大好きって言ってるじゃない
逆言葉の罰ゲーム
おいでおいでしている白い手を取って...西瓜の隣人
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機械の私には分からない痛み
機械の私には分からない涙
どうして貴方はいつも
ドアの向こう側から
戻ってくる時に寂しそうなの?
私が笑ってもその痛みは消えないの?
私が歌ってもその涙は乾かないの?
分からないことばかりの世界で
分かってること探してみるの
貴方が教えてくれたこと全部...機械の私には分からない
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スカイフォルム
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気になるお年頃
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七夕
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アカイト
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ますたーだーいすき
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若頭
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昼寝中
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タイムリミットが迫る 救いのない日々
空っぽの胸抱え 満たすものを捜し求める
この体抱きしめてくれる人はいないの?
暗雲の立ち込める空に叫ぶわ
誰か 誰でもいい 私を救い出して!
足りない 足りない これだけじゃ
明日を繋ぐには もっと必要なの
散り散りになったピース
かき集めて
タイムオーバーなの...Link and Link
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切れ間のない雨雲立ち込める 空
人々は傘という盾で他人と距離をとる
私 独り立ちすくむ
ぶつかる肩に言葉すらかけない
隣を行く人は言葉をなくした人形
光のない白黒の世界
あるのは影と罠
一瞬でも望んだ希望という光
無情 ここはアンダーシティ
誰も私を 人を 見ない街...アンダーシティ
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リグレットメッセージ
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歌姫の涙
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退屈な土曜日の夜 明日は日曜日
何も予定のないサンデー
どこかへ行こうよ
星空の下 手を繋ぐ帰り道
君への提案
嘘つきな天気予報ね 朝から土砂降り
久しぶりのデートだったのに!
アンピクニック日和
完璧なプラン 用意したランチとクッキー
台無しね...アンピクニック日和
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ブーン
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小さな村に住む男
名も無き羊飼いの男
家族は大きなお屋敷の主(あるじ)の大事な羊達
丘に登って 羊を放し 同じ夢を見ている
見上げる空はいつも高くて
飛ぶ鳥達が羨ましい
羊飼いの男は願う
いつかは村を出てみたい けど
主の言葉 耳に残る
羊がいる限り 他所(よそ)へは行けぬ...羊飼いと娘
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てのひらミク
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やってきました 二人の時代
超える壁など見つからない
だってロードローラー 最強じゃん?
ぺたんこグチャっと 踏んじゃうよ
ヘイ ヨー!
兄弟 元気かい?
俺らはいつでもエンジン全開
走り出したら止まらない
鏡音地獄の始まりだっての
凶暴?凶悪?褒め言葉でしょ?...黄色い地獄
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もっと欲しいの? なんてね
意地悪な君の 唇笑う
僕の物欲しそうな目が
可愛いと 頬を撫でる
冷たく溶ける 愛のような
甘さと痺れに もう
勝てない
早く欲しいよ アナタが
僕のこの手に触れて
夢のようなひと時...アイスの歌
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俺たち 新星ヴォーカロイド
期待の新人 鏡音一家
黄色光らせ 進んでいくぜ
先輩抜かして 頂点へ!
舌っ足らずも 生意気も
全ては計算 俺らの武器さ
歌ってねだって おやつ頂戴?
俺たちは そう
厳しい冬に生まれた双子
手と手取り合い 歌ってきたんだ ...ふたごのうた
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