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暗い 部屋の 中で
一人 涙を流している
昨日 誰かに 言った
言葉 キミの胸に 刺さって
キミが思ってるように
誰かもキミのこと思ってる
少し勇気出してごらん
明日はきっと言えるはずよ
キミのその小さな勇気が
ごめんという言葉に変わってゆく...勇気を出して
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古いラジオ 窓辺に置いて
恋の歌 口づさむの
あなたを待つ このひとときが
一番好きな時間
通りをかけてくるあなたが
息をきらして 見上げて笑う
Ah…夏の風 大好きよ
あなたを私の元へと
運んでくれる
もう少し あと少し...夏の風
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波間を漂い 揺れる 私は
沈むあなたと 恋に落ちた
赤い 夕陽 冷たい 浜辺で
私は あなたに キスをしたの
あなたを想い 深く深く 沈んで
私は 聴いたの
暗闇の声を
美しい 娘よさぁ お前の望みを
叶えてあげるよ さぁ はかない夢を
青い 月の 輝く場所で...誰も知らない恋
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規則正しく 起動させて
あなたのために 私は動く
掃除 洗濯 料理 裁縫
あなたのために なんでもするの
これが私の全てなの
仕事以外は知らないの
あなたが優しい声で呼び
ただ 微笑む だけで
ピコピコ☆ハート
エラーが出ているわ...ピコピコ☆ハート
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一人で歩く いつもの 帰り道
ボクは下を向いている ただぼんやりと
そんなボクを軽く追い越して
キミが振り向いて言う 一緒に帰ろう
言葉も交わしたこともないそんなキミなのに
ボクの心はときめいて キミに惹かれていく
春の匂いと揺れる長い髪の匂いと
キミに出会って 色づく世界
動き出した世界に 取り残...色づく世界
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少し早起きで
気合入れてくの
鏡チェックして
戦闘準備OK!
左手のリング
外し置いてくわ
私にはもう
必要ない
軽く駆け出すように
街へ飛び出せば...change my self!
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仮面をした 大人たち
みんな嘘を 身につけ
退屈そうな 人の群れ
気配 消して 溶け込む
素顔 隠して
視線 躱して
あなたの元へ
一人 駆け出したの
あなた 愛し 愛す ロンド
瞳 熱く させて...愛のロンド
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きっかけは些細な事で
小さな嘘が許せなくて
すれ違ってしまう心
もう 二人は離れてゆくの
あぁ あなたの 優しい顔
細めた目で 私を見て
澄んだ声で 名前呼んで
大きな手で 髪を撫でる
強い腕に 抱き寄せられ
愛してるよ そう囁く...あなたを
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教室の後ろの席 窓際で
クールなキミは ずっと外を見ている
席替えしてキミの隣 話しかけるチャンス
振り向かせたい 今すぐにでもね
みんなキミに恋してる 恋のバトル譲れない
ダサい眼鏡捨てて 今日こそ 勝負仕掛けるのよ
サッカー部のエースで 優しくて
流れる汗でさえも きらめいているの
さりげなく近...ドキドキ☆恋のスクールバトル
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遠く 冷たい 瞳
まるで 風のようにすり抜ける
あぁ私の視線
今日もあなた気づかないフリね
綺麗な髪をしてるね
そんな言葉 嬉しくないわ
セツナイキス 受けとって
優しくなんかしなくていいの
セツナイイロに染めて
たとえ悲しみしかなくても...セツナイキス
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深い深い森の奥 高い塔の上にひとりきり
暗くて狭いこの部屋は 誰もはいれない
赤い唇 綺麗な声と 長い髪
窓から垂らすの 貴方が来れるように
ねぇお願い 早く来てよ 王子様
悪い魔女がやってくるその前に
茨を抜け 白馬に乗って
ねぇ早く来てよ 王子様
怪物に食べられるその前に
だけど貴方はまだ来な...プリンセス・シンドローム
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見送る電車に 小さく 小さく手を振った
夢に向かうキミに 小声で サヨナラ
かすかに残った 右手の ぬくもり それだけを
軽く握って 走り出していた
キミの甘えた仕草も キミの照れた顔も
少し前までは そこに そばにあったはずの
キミとの未来
コエをあげて ヒビかせて
高い空に あの雲を突き抜けて...サヨナラ・エール
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朝の光キミの温もりのそばを そっと抜け出して
開けた窓から入る風に 流れる春の匂い
寝ぼけまなこ はねた寝癖 揺れる髪に言うおはよう
笑って あくびする キミが愛しい
映画に遊園地 買い物に散歩
わがまま言う私に 困るキミ
優しく抱きよせて はぐらかすキミに
怒ったフリする 私はさくらいろ
暖かい日...さくらいろ