見送る電車に 小さく 小さく手を振った
夢に向かうキミに 小声で サヨナラ
かすかに残った 右手の ぬくもり それだけを
軽く握って 走り出していた

キミの甘えた仕草も キミの照れた顔も
少し前までは そこに そばにあったはずの
キミとの未来

コエをあげて ヒビかせて
高い空に あの雲を突き抜けて
キラめかせて ユラめかせて
青い空に キミに届くように


一つになったカップ 今でも 捨てずに使ってる
甘い甘いはずの ココアは まだ苦い
キミに下手だと 言われた オンチな口笛も
上手に吹けるように ちゃんと 練習するよ

きっともう少しすれば これでよかったんだと
きっと思える日が来る それまではもう少し
思い出させて

キミによせて アイをよせて
手紙なんか じゃきっと書ききれない
キミにあてて アイをあてて
遠くにいる キミに届くように

新しい靴で 私は私の
一歩を踏み出す キミに負けない
夢を追いかけるから
心から言うの ありがとう

ガンバレ ガンバレ ガンバレ
好きだよ

コエをあげて ヒビかせて
高い空に あの雲を突き抜けて
キラめかせて ユラめかせて
青い空に キミに届くように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

サヨナラ・エール

Atoriさんのタイトル未定[歌詞募集]に応募する歌詞です。

閲覧数:114

投稿日:2015/03/09 10:28:04

文字数:510文字

カテゴリ:歌詞

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