小百合＠ついった

A)白い朝にまた目覚めて
「現在」(いま)にいること　後悔する
うわべだけの作り笑い
ここに居るけど　存在ない(いない)みたい
B)心のすきま風が冷たい
サビ)どれだけのスピードで走れば
君にたどり着けるのかな
泣いて喚いて　でも僕はまだ
掴み損ねたあの日のまま
A)僕は止まる　針は進む...

A)幾何学ガラス
見つめてる
直角　捨てた
対角線
無機質ワルツ
暗い森
直線　落ちた
三角形
B)赤い太陽　こぼしたら
サビ)見たものは　変えられず...

くすんだ街と　汚れた瞳
泣きそうな空　まるであたしみたい
どうしてみんな　邪魔するの？
夢色の地図　描いていたいんだ
自分らしさを大切にしたいの
だけどいとも簡単に　大人に壊されちゃう
それは子どもだから？
…そんなの、どうにもできないよ
そう　あたしはまだ子ども
大人から守りたいよ...

涙、空から落ちて
灰色の心を濡らした
光、ここから遠く
求めては零れ落ちる
悲しいことなんて何もないはずなのに、何故
こんなにも塩辛い水が出る？
優しい歌でも。微笑む詞(うた)でも。嗚呼、
心に染みてゆくんだ
聞くたびに好きになってゆく
貴方が紡ぐもの総てが好きで...

(A)
マカロン色のおはな
ましゅまろ食べて♪♪♪
(B)
優しい笑顔　はらり
あめ玉ひとつ　ころり
(サビ)
濡れ羽色の夜空に
こんぺいとう並べて
キセキイロで飾るのです...

眠れないのは　隠せるけれど
恋の病は　隠せそうにない
紫色のリボンをかけて
ラッピングしてみたの
イメージをふくらませて
ロマンティックな夜空に
放つ　君への歌　この想い
ねえ　聞こえていますか？
「こちら　迷子です」君が居ないから
昔に聞いたような...

(A)
星屑の街に　産まれ落ちた
悲しみの価値に　気付けずいた
どうしたらいいかわからなくて
ただがむしゃらに泳ぎつづけた
(サビ)
立派なものにはなれないけれど
一生懸命生きていくのさ
飾らない言葉と気取らない態度で
今日もまた足掻いてく...

宵闇に染まる街
愛らしい唇で
また一つ　嘘を吐く
本心(ほんとう)は掴めない
曖昧な境界線
目隠しは外せない
優しく触れる　君は
時に　娼婦のように　妖艶な笑みを
少女のように　無邪気な声で
天女のように　儚げな姿で僕を誘うの...

２つの月　微笑んで
手を振るのは曼珠紗華
邪魔者はいらないのよ
また来世でコンニチハ
貴方しかもう見えないのです
素敵な夜に刷り変えましょう！
嘘　うそ　ウソ　lie　カランコロンカラン
優しい嘘でぬり固めてよ？
愛　待　択　無い？　カランコロンカラン
刹那に堕ちて　逃げられないの...