でもんの投稿作品一覧
-
EGG OR ソース
-
1億年前の僕らの世界
恐竜たちが支配していた
それでも僕らの先祖は産まれた
卵じゃない
母の身体から産まれてきたんだ
100万年前の僕らの先祖
二本の足で歩き始めていた
その頃の僕らは恋をしていたのかな
獣じゃない
愛を囁いていたのかな...この世界は恋にしか包まれない
-
この世界は恋にしか包まれない
-
キミのチャンス
-
この世界……
-
慟哭の虫
-
道端の虫けらのように
踏みにじられ 忘れられる
それでもなお
歩き続ける
腐った茨のような道
誰からも愛されなくても
誰よりも 愛してやるさ
自分だけでも
歩き続ける
あたしは所詮一匹の虫...慟哭の虫
-
この世界は
あたしを憎んでいて
まだ見えない未来を
泥沼に突き落として
この舞台は
照明が壊れていて
まだ来ないあしたを
暗闇で隠していて
もう戻らないの?
もう帰らないの?...この世界
-
君さえいれば
-
みつめていたよ 優しい眼差し
君さえいれば 君さえいれば
これから先も 何年先も
一緒にいよう ともに生きよう
たとえいつかは 終わりがくるとしても
その時まで その時まで 笑ってすごそう
わかり合えてる そんな言葉は
それほど意味が ない気がするよ
違う二人で 違う生き方
それでも君と 歩いてきた...君さえいれば
-
砂丘に浮かぶ昼間の月
-
深い森には お菓子の家が
あるはずなのに みつけられない
悪い魔女しか ここにはいない
王女のキスはすべてカットだ
いつからだろう 世界は変わり
まるで僕だけ 取り残されて
藻掻くことしか できなくなって
深い森には 入れなかった
カバンを背負い 歩き始めた
叶えられる「ユメ」持つ 夢を見た...砂丘に浮かぶ昼間の月
-
Lov'in you
-
翼が欲しい
-
坂道の紫陽花
-
今年も この季節が来た
僕も 随分 大人になった
思い出の坂道で 雨に濡れた
紫陽花が 今も咲いてる
僕らが 過ごした時間は
会えない時を重ね セピアに変わっていく
溜息交じり 大人びた
力のない 笑い声
遠くに行くから 忘れないでねと
キスした...坂道の紫陽花
-
Do what you want
-
君の好きな僕は僕じゃないから
-
地下で歌う君の声は
吐き出すように紡がれ
トゲだらけ歌詞にまぎれて
血だらけの心臓こぼれた
どうして
どうして
どうして
どうして
そこでナイフ握る人は
刺したりしないと笑い...地下で歌う君 ナイフで刺された僕
-
君が生まれる
パパは飛行機に飛び乗り
一路向かった
快晴の 宮崎 冬の朝
痛みを堪え
不安そうに笑うママ
それでも頷き
「大丈夫 、もう少し」 手を握りしめた
やがて訪れた
歓喜(よろこび)の瞬間...愛しくて
-
ねぇ 知っているかい
四角いカード
まるで魔法のように
買い物が出来る
ねぇ 試してみたかい
買った後から
分割払いにして
買い物が出来る
今日はこれ買おう
明日はこれ買おう...リボ払いが終わらない
-
幼きころに
みた夢の話
僕はヒーローになって
戦って
踊るように
歌うように
光満ちた
日常で
いつからか
大人になったと...遠くまで - まだ終わっていない青春賛歌
-
深い闇から
みつめる夜明け
歩き続けた
君がいたから
細い指先
儚い吐息
胸を震わす
愛は狂わす
傷付けてでも
覚えていてほしい...狂おす愛
-
小麦色に 灼けた素肌を
これみよがし 見せつけて
白い歯は キラリ輝き
下心を 隠しきれずに
私はまだ そんなんじゃないの
白い肌は 箱にしまって
パパは言った 気をつけなさい
男全部を
ぴぴぴぴぴぴ ぴぴぴぴぴぴ
ぴぴぴぴぴぴ ぴぴぴぴぴぴ...真夏のひよこ
-
サンタクロースなんていやしない
そんな常識を真実として僕たちは大人になる
誰も確かめたわけじゃないのに
リアルという言葉が全てを塗り潰していた
純真だった子供の時代
僕らの耳には真実として鈴の音が響いていた
クリスマスにはサンタクロースと
トナカイが引くソリが夜空に見えていたんだ
聞こえなくなってし...クリスマスイブ
-
待ち合わせ 早く着いた 駅 まだ誰も来てないの
こんな風に 楽しみなのは 私だけ? ちょっと不満
いつもとは違う 髪飾り 気付くかな?
こんな風に 考えてる 私だけ とても楽しい
誰が早く 次に来るの 待ちきれない早く来い
ドラマチックに現れて
Ah Happy Winter !
今年の冬はいつもと...Happy Winter !
-
風が流れてる
子供達が駆けてく
街はざわめいて
『いつも』がまた始まる
ほら『いつか』じゃなくて『今日が』
キミのチャンス
ゆっくりと 顔を 上げていこう
新しい未来の夢 走り出そう
言葉だけじゃ 足りなけりゃ 手を伸ばそう
一人じゃない 二人なら 届くから...キミのチャンス
-
動かなかった 時間
二人結ぶ線は赤くなかった
届かなかった 想い
あの子とつなぐ手が遠い
教室の隅で あなたをみつめ
思い募らせる日々に
突然来たの あの子は誰?
私の知らない笑顔
気持ち 通じ合って いたと 私の
勘違いだったのかな...赤い線
-
さよならの意味
雲の切れ間に
一筋の光が
オレンジ色の夕映え
静寂に包まれ
乾いた河原の雑草
遠く走る人影
私の手の平から零れた
思い出の日々よ
消えるな...さよならの意味
-
君が今 蹴り出した ボールは ゴールへと
吸い込まれていく ネットを揺らす
あのね
伝えたい言葉が あるの
カバンの奥の ラブレター
あのね
君がみつめるその夢の舞台へのチケット
走る その背中が好きだから
君を今 見つめていた 息もできないくらい
吸い込まれていく 世界が光る...走るその背中が好きだから
1
- 2