新月です。何卒宜しくお願いします twitte-@puru0920
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【東北ずん子】一縷【オリジナル】
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燃えさかる大地紅蓮の火柱より遠く
寂滅へと向う静寂の夕闇をただ見つめてた
流れ行く時の速さに身を任せ委ね
心湖の船にあわり乗り揺られ
風に乗って
飛び交う光は折重なって
縺れた朱い糸結び
遥か遠くても今は
澄み切った空を
一人飛んで駆け抜ける...一縷
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斑
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蛍火
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斑
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前書き
この先一生救われない
其が産まれた時からの定
呪われた業を背良い歩くのだ
笑えるだろう?
お前は何も知らない
汚れた血が流れ続ける限り
怨み哀しみ痛みを受け止めなければならない
それでも生きて償え
全て等しく斑に消して...斑
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後ろの正面誰?
嗚呼赤子が堕ちる他人
夜明けの晩に騒めく黄金色の月よ
耳鳴り止まぬ
あの子「私の子」は何処
鳥居の先にて
呪いの言葉を口遊む
鬼火を焚いて謳う
私の子顔が無い
流るる子を思う夜に...まほろば
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まほろば
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水鏡に映す私
滲みた灯火群がる木魂
底へ沈みし天井を目指し
濡れた土を掘り
さけれど視えぬ
光は何一つと閉ざされてた
継接ぎの幸せを
寄せて繋いだ日々は
また一つまた消えてく
黒き雨が降る空...蛍火
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蛍火
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言ノ葉
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月詠
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一縷
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五月雨
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ひめごと
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星砂