投稿作品8作品
もっと見る-
からっぽのまにまに(/sm12875726)解釈小説
※この小説は自己解釈小説です。本家には何の関係もありません。
今日、俺は嘘を付いた。
「ずっと、好きだったの」
「うん」
「だから、私と付き合ってください」
その子は学年が上がってから、よく話しかけてきた女子で。
俺も、彼女と話すのは嫌でなかった...からっぽのまにまに 解釈小説
-
WORLD'S END UMBRELLA(ハチさん:sm9639869)
雨の中傘を差して『塔』を見る。
シトシトと灰色の上空から、降ってくる雨。
空、とこれは言えるのだろうか。
私達の中で呼ばれている空はいつだって、灰色だ。
固い、灰色の鋼で出来たような色、なにかに覆われているような色。
「一人か...WORLD'S END UMBRELLA 自己解釈小説
-
なまえのないうた(nm7972553)
ゆっくりとギターを手に取り音色を奏でる。
一人の部屋にただその音が響いて、なおさら静けさを強調する。
窓を見ると日が沈みかけていた。あぁ、もう夕方か。
一人でいると時間の感覚がなくなるな。
ギターを置いたその時だった。
窓から道路を覗くと、一人の少年がひたすら...なまえのないうた イメージテキスト
-
笑顔
-
毛布
-
soundless voice
世界に神様がいるなら、奇跡を起こしてほしかった。
「リン、外が綺麗だよ」
窓から見える景色を指差す。
外には青々とした木々とそこに真っ白な花が咲いていた。
昨日雨が降ったせいで雫で濡れて光っている。
リンはゆっくりと視線を移すと微笑んだ。
--うん
と首を縦に振る。
...soundless voice イメージテキスト
-
アンタはお呼びじゃないのにニャ
-
みんな大好き!だけど 口にしてなんかやらない
だって みんなわかるでしょ?
ミク姉はいつも 笑顔で優しい
僕らを包み込む 素敵な存在
だけど 知ってるよ本当は
歌の練習 夜中まで 頑張ってること
カイト兄は いつも頼りない
「しっかりしろよ」とか言ってみる
だけど知ってる本当は...みんな大好き!-レンside-