D
何も届かない 透らない僕だよって
どうにもそれは それらしく見えてさ
振動は音になって
曖昧な心だって
丸く切り取られた窓から描きだした

A
君が僕に世界を植え付けた
「それはなんで？」
「これはそうだよ」って
見た目も色も形全てに
言葉があって意味も理由も

B
100％完全がどれくらいか
分からない僕なんで
君は嫌いだって
正直に言ってみても
頭が逆さまでまったく違っててさ
それ否定する君だから
間違いも正解とね
いつものように僕の傍で
笑ってるの

S
あまぐもいなくなったら
「雨が降りそうだ」って
空見上げること
そこに理由はないけど
理由はないけど

もう君が降りそうだから
「こらえないでよ」って
空見上げること
そこに理由はあるよ
理由はあるよ


ララララーララーララー

ララララーララーララー


A
いつものように歩くこの世界
「かわらないの？」
「いつか気付ける」って
繋いだ手から感じとったの
33度5分の温度

B
100％完全がどれくらいか
知らない僕なんです
君が祈ったって
正直分からないけど
神様嘘ついてまったく違っててさ
何も言わない君だから
それじゃ僕みたいだって
なのにこんな僕の傍で
微笑むの？

S
虹がいなくなったら
「すごくきれいだね」って
空見上げること
そこに意味はないけど
意味はないけど

ふと君を思い出して
「まぶしいな」ってほど
空見上げること
そこに意味はあるよ
意味はあるよ


君と同じように
僕も笑えるから


D
あぁ何も届かない 透らない僕だよって
あぁどうにもそれは それらしく見えてさ

そんな僕って・・・
こんな僕って・・・