机の上に描いた告白を
君は恥ずかしがりながらも
僕にチャンスをくれた

「桜の木の下で僕は待ってる」
必ず来てくれると願って
ただ、ひたすらに待った

放課後になっても来てくれないと
諦めたとき聞き覚えの声がする
「ごめんね、どのくらい待った?」
冷えた身体に温もりが宿る

君が来てからは
何気ない会話さえ愛おしい時間に思える
この瞬間がいつまでも続いて欲しいと素直に思う

今なら言える気がする
“大好きだよ”の一言
今なら言える気がする
“愛してる”の一言
君は僕の言葉を聞いて
小さく頷いた


桜の花びら散りゆく季節に
君は照れくさそうに笑った
僕もつられて笑う

僕らの足元の影は並んでる
これからずっと一緒だと願って
時間さえ忘れた

放課後の教室は誰も居ない
優しく微笑んで君は言う
「ここで、約束を交わそう?」
どんなに離れても一緒だと

君が居る時間
何気ない仕種が綺麗だなと嬉しく感じる
この瞬間が永遠に続いて欲しいと
僕らは思う

ありがとう 君が居るから
どんなことも辛くない
ありがとう 君が居るから
全てやり遂げられたよ
君は僕の言葉を聞いて
涙をこぼした


それぞれの道へ羽ばたく時
君の笑顔もこれで最後
あと十年したら必ず会いに行くから
桜ノ木の下で待っていて

※さようなら また会えるから
今は泣いたりしないで
さようなら また会えるかな?
後で後悔しないで
※リピート
別れはせめて笑顔がいいと
最後のお願い

十年後の僕らはきっと
最高にお似合い…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

桜ノ木の下…

春らしい曲を書こうとしました。

春っぽくなってるかどうか分かりませんので、脳内補完してその辺はなんとかして下さい。

スイマセン(´・ω・`)なんか…

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投稿日:2009/03/02 18:16:12

文字数:646文字

カテゴリ:歌詞

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