タグ:十二死蝶戒陽
14件
寂しがりなあたし
あなたと関係築きたいのに
病めない自傷行為に傷付けて
蝉時雨の夜に
誰かの愛情求めているの
消えないトラウマ、恋を植え付けて
さよならあたしの恋愛観
あたしの哀をあなたに愛を
重くはないよ想いはあるよ
男(お)と女(め)の心情(こころ)は複雑なのよ...メンヘラ乙女症候群(十二死蝶戒陽)
十二死蝶戒陽
遠くを見つめる少女
それを見つめる僕は彼女が何を考えているのか分からない
収穫間近の林檎を眺めて僕は呟く
「今年は例年以上になりそうだ」
淡い期待を込めて収穫を待ち望んだ
風が頬を撫でてその時は来た
重力に関係なく落ちる果実
それを受け止める僕の手は間に合わず
冷たい地面に落ちていく
「ごめんな、君...甘い果実 恋人視点ver.
十二死蝶戒陽
A)
愚痴をこぼして
涙を流したのは数知れず
そんなことを誰かに気付いてほしいのです
B)
我を忘れて
仕事を無くしたのは数知れず
損なことと誰かに笑って貰いたいの
サビ)
「死にたい…」と呟けば...SNS
十二死蝶戒陽
ネェ…受け取ってアリス
指輪をあげるから話しましょう?
ヤサシイ微笑みばら撒いて
見たもの全て魅了する
「残酷な夢を見させてあげるわ」
群青に彩られた世界
遠い理想に置いて行かれて
歪んだ愛情を片手に
貴方を迎えに行くわ
碧い瞳を煌めかせ何を想う?...黒アリス
十二死蝶戒陽
風が運んでいく甘い香り
近くには林檎畑
収穫を待ち望む少女が一人
空を見ている
風に揺れながら赤く染まる
遠くには沈む夕日
収穫を待ち望む少女が一人
永久を見ている
重力に関係無く冷たい地面に
私は落ちていく...甘い果実
十二死蝶戒陽
いつも一人ぼっち
寂しくなんか無いよ
だって、「君」が居るから
いつも一人ぼっち
悲しくなんか無いよ
だって、傍に居るから
「君」と僕は運命共同体
離れたくても離れられない
そんな関係嫌じゃ無いよ
でも、ふと僕は思うんだ...二重人格
十二死蝶戒陽
私は願うの
目覚めることを忘れた貴方に
そっと囁くように
私は捧げる
微笑むことが出来ない貴方に
数え切れない愛を
瞼が開くことは無いと
知っていながら私は待っているの
もう一度だけ貴方と夢を見たいから
満たした杯 時間だけが過ぎていき...眠り姫
十二死蝶戒陽
耐えられない痛みは
逃げられない絶望
嗚呼、そうさ 誰しも持っている
心の闇だよ
分かってくれたかい?
君も持っているさ
世界中 絶望に埋もれた日々を
過ごしているから
手を伸ばせば掴めそうなあの星は
君と僕の物...後悔
十二死蝶戒陽
ゴメンナサイ、ゴメンナサイ、ゴメンナサイ
ゴメンナサイ、ゴメンナサイ
誰に謝ればいい?
この気持ち許されるのなら
もう一度だけやり直して幸せを掴みたい
今度はうまく生きられますように…
犯した罪に怯えながら
日々を過ごす
壊してしまった二人の思い出
戻らない笑顔探して懺悔する...懺悔の宴
十二死蝶戒陽
君が居ないだけなのに
とても静かな昼下がり
なんだか君の声が聞きたいよ
自分だけが特別な気がして
周りの音は聞こえない
君の温もりが欲しい
たった15分の昼休み
寂しがり屋のレッテルを貼られたよ
時計だけが律儀に動いていて
世界の音さえ聞こえない...Silent昼
十二死蝶戒陽
心を焦がす貴方との恋
どうして上手くいかなかったのかしら?
何が原因で終わったの?
私たちの幸せ
互いを想う気持ちが強すぎて
少しずつすれ違いが生まれる
それさえ見抜けないなんて
恋人失格ね
愛した貴方は過去のもの
戻れないから切ないの...愛憎
十二死蝶戒陽
朝、目覚めるとテレビの中から
ノイズ混じりの声がする
「人類が衰退します」なんて
馬鹿げたこと言ってるよ
歯磨き最中 家の近くから
悲鳴混じりの声がする
「人類が滅亡する?」
なんて言葉が頭をよぎる
歯磨き最中 途中で中断
嫌な汗が出てきて逃げたいよ...衰退世界
十二死蝶戒陽
渡したい手紙はまだ手の平の中
強く握りすぎて汗ばむ
それでもキミに伝えたいこの想い
どうか、受け取って下さい
気持ちの整理がつかないけど
キミなら分かってくれると信じてる
だって、アタシは好きだから
キミも多分、アタシのことが好きだから…
加熱する恋心
胸打つHeart Beat刻む...恋してだぁりん
十二死蝶戒陽
机の上に描いた告白を
君は恥ずかしがりながらも
僕にチャンスをくれた
「桜の木の下で僕は待ってる」
必ず来てくれると願って
ただ、ひたすらに待った
放課後になっても来てくれないと
諦めたとき聞き覚えの声がする
「ごめんね、どのくらい待った?」
冷えた身体に温もりが宿る...桜ノ木の下…
十二死蝶戒陽