穴あき魂の流れ行く末が気になった
君がもう戻らなければそこは透明か暗闇

今も憑かず離れずいるなら
いつも通り知っていることだけに挑んでいたい 顔は見せないように
影も形も別人な雨で穴塞げ。
いずれ諦めがつく。遠い近い分け隔てなく。

細目をこじ開けて告げる 外のひとかけら
「天気と同じ気分でも?」
「良いさ、半端な覚悟で」

何も終わらせたくなかった ずっと待っていた
虹は残酷なメッセージ?
呼び止めるアーチの向こう側 合わせ鏡のよう
彩られたふもと、石を削りきるまで
悠く誓い 床に足がつく。

今はつかず離れず血潮の化身がいて
知らないことにでも挑んでみよう また叱られぬように
君にも彼にも同じように話しかけたいのに
スポンジみたいな手を力強く握られた

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浄化 / 屋根裏

ボカタッグ2025参加作品。
作詞・調声・動画・その他監修をさせていただきました。

閲覧数:16

投稿日:2025/04/19 22:31:36

文字数:332文字

カテゴリ:歌詞

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