太陽と月 交互に見送って
時の流れを知れば記憶は翳った

二人ならば手を取り合えるから、と
握り合った指先は温度(ねつ)を忘れてく

道の無い場所を僕たちは駆け抜けてく
記憶を 心を 温もりを 知らずに手離して――

一人だって歩いては行ける、と
知らないままいた方が良かったのだろう…

擦り減る靴で蹴り続けた大地に果ては見えない

道の無き未知を駆けながら知るのだろう
乾いた大地に慈悲は無く終焉(おわり)もない
吹き付ける風が容赦無く視界を奪い
振り払ったのは塵埃かキミの手だったのか――?




~~~ひらがなver.

たい[よう]とつき こうごにみおくって
ときのながれをしれば きおく はか[げっ]た

ふたりならば てをとりあえるからと
にぎり[あっ]たゆびさきは ねつをわすれてく

みちのないばしょを ぼくたちは かけぬけてく
きおくをこころを ぬくもりを しらずにてばなして

ひとりだって あるいてはいけると
しらないままいた[ほう]が よかったのだろう

すりへるくつで けりつづけた だいちにはては みえない

みちのなきみちを かけながら しるのだろう
かわいただいちに じひはなく おわりもない
ふきつけるかぜが ようしゃなく しかいをう[ばい]
ふりはらったのは じんあいか きみのてだったのか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

比翼憐離(仮)

http://piapro.jp/t/Ex69
此方の曲に詞を書かせて頂きました。

「比翼憐離」の読みはそのまま「ひよくれんり」と。
「ルフレスゴード(Ruthless Goad)」と詞タイトルを悩んだ為、(仮)です。

[ ]は詞作段階の字余り、一音イメージのイメージです。
参考程度に。

閲覧数:244

投稿日:2016/03/15 19:16:19

文字数:565文字

カテゴリ:歌詞

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