1A
晴れた空と海岸通り
潮風運ぶ春の香り
まだ少し冷たい風に
なびいた季節が移ろうように
君にずっと言いたかったことが
今も言えるか分からないな
高鳴る鼓動 脳の警鐘
波立つ心 波浪警報
1S
この先僕らは大人になって
歪んだ社会のルールを知って
聞きかじった哲学や
当たり障りない言葉を探す
そうして僕らは一人になって
他人を許せず孤独を知って
それでもどうか君だけは
変わらないまま居てくれたらな
2A
ふわり君が縁石に乗り
目線と並ぶ髪飾り
まだ少し幼い顔に
白い花がよく似合っていた
B
違えるくらいならば
今日と同じ明日でいいよ
僕は本気で思うんだ
でも優しい君はきっと
嘘も吐かずに言うだろうな
S
この先僕らは大人になって
くだらないことで頭を下げて
自暴自棄な音楽に
当たり散らしては自分を嫌う
そうして僕らは一人になって
誰かに愛して欲しいだなんて
「そんなのどうかしているよ」
肩をすくめて君が笑った
3S
この先僕らは大人になって
歪んだ社会のルールを知って
聞きかじった哲学や
当たり障りない言葉を探す
そうして僕らは一人になって
他人を許せず孤独を知って
それでもどうか君だけは
変わらないまま居てくれたらな
3A
君と歩く海岸通り
潮風なびく髪飾り
不意に今 見上げた空に
浮かんだ雲が流れるように
君にずっと言いたかったことが
今も言えるか分からないな
高鳴る鼓動 脳の警鐘
波立つ心 波浪警報
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はれたそらとかいがんどおり
しおかぜはこぶはるのかおり
まだすこしつめたいかぜに
なびいたきせつがうつろうように
きみにずっといいたかったことが
いまもいえるかわからないな
たかなるこどう のうのけいしょう
なみたつこころ はろうけいほう
このさきぼくらはおとなになって
ゆがんだしゃかいのるーるをしって
ききかじったてつがくや
あたりさわりないことばをさがす
そうしてぼくらはひとりになって
たにんをゆるせずこどくをしって
それでもどうかきみだけは
かわらないままいてくれたらな
ふわりきみがえんせきにのり
めせんとならぶかみかざり
まだすこしおさないかおに
しろいはながよくにあっていた
たがえるくらいならば
きのうとおなじあすでいいよ
ぼくはほんきでおもうんだ
でもやさしいきみはきっと
うそもつかずにいうだろうな
このさきぼくらはおとなになって
くだらないことであたまをさげて
じぼうじきなおんがくに
あたりちらしてはじぶんをきらう
そうしてぼくらはひとりになって
だれかにあいしてほしいだなんて
そんなのどうかしているよ
かたをすくめてきみがわらった
このさきぼくらはおとなになって
ゆがんだしゃかいのるーるをしって
ききかじったてつがくや
あたりさわりないことばをさがす
そうしてぼくらはひとりになって
たにんをゆるせずこどくをしって
それでもどうかきみだけは
かわらないままいてくれたらな
きみとあるくかいがんどおり
しおかぜなびくかみかざり
ふいにいまみあげたそらに
うかんだくもがながれるように
きみにずっといいたかったことが
いまもいえるかわからないな
たかなるこどう のうのけいしょう
なみたつこころ はろうけいほう
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