作詞作曲:月(つき)
歌:重音テト


はじまりの朝 風の中
生まれた命は 日の目を見た
孤独な夜 闇の中
誰もが生命を祝うのでした

不安定な声は光の中
重ねたメロディーはぎこちなくて愛しく
差し伸べられた手を掴んだまま
また一つ…メロディーが繋いでいたのに

閉ざした想いは消えないまま
それでも声は聞こえてくるから
慌ててふさいだ隙間から
零れ落ちたメロディーが
今も響くんだ

向かい風が止まない日も
土砂降りにさらされて凍えた夜も
いつかどこかで笑えるから
太陽と月が混ざりあう空の下で

少し寂しくなった 離れていった
希望満ちた声は 未来を照らした
選ばれない者は今日もまた
一人部屋の片隅 声をからした

ともに歩いた道のりだから
少し心細いって思いもするけど
いつもそばに感じるよだから
ひとりでもこうして歌っていれるんだ

差し出した手は拒まれても
離れた痛みは同じだから
いつかどこかでまた会えるから
少しだけおやすみ
それまでのさよなら

向かい風が止まない日も
土砂降りにさらされて凍えた夜も
いつかどこかで笑いあえるさ
太陽と月が混ざりあう空の下で

きっと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

太陽と月

差し出した手は拒まれても
離れた痛みは同じ

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投稿日:2020/04/07 00:06:28

文字数:493文字

カテゴリ:歌詞

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