「駄目だ」なんだって言い訳を並べようとも
止めてしまったことにはもう変わりは無いさ
起き上がったって何したって窓に見えてる
張り付いた雨粒はもう消えないのよ


変わらない事を稚拙に誓った時から
一体どれくらい大人になってしまったの
わからないフリで握り続けた
鮮やかな糸雨に溶けてしまった


嘘つきばかりの予報は
晴れマーク何て有りはしないし
灰色が濡れた中で私を笑った
rainy irony


溜めてたんだってその見えない一介の鬱憤を
止めてたんだ私だって精一杯
知られてたんだって知ったこの醜さを
だけどなんだって言うんだすでに過ぎた事でしょ?


終わらない時を信じて手を引いたとき
まだ知らないことをたくさん教えてくれたね
でも「止まない雨はない」なんてこと
一体何処からでてきたの?見え透いたそんな嘘

もう私にとって
必要無いものだからさ… 

嘘ついたその代償は
もう傘のない帰り道
そう当てつけられたその問の
答えはもう出てるんだ


嘘ついてたんだ私
もう戻れないよ何でかな
皮肉めいた雨が穿つ
ほらちくり胸元傷んだ

終わらせたその時を前に
為す術はもう手元には無いんだけど
ああ既に知ってることに気づいてしまったんだ
「コレ」が答えさ私には君が必要さ

「まだ 足りないよ]

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

レイニーアイニーアイロニー

閲覧数:368

投稿日:2017/06/18 09:41:11

文字数:552文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました