窓の外に見える景色 今日もキラキラしてまぶしかった

真っ白なこの部屋の中では その景色にしか色はなかった

大切だったものはみんな消えた 残ったのは壊れた砂時計

逆さまにして零れ落ちてく砂をただ 見てることしかできなかった


もう疲れたのなんて 笑うことすら楽じゃないのね

なにかを取り戻したくて 必死に探したけど見つからない


Ah... Ah... 神様どうして 私に意地悪なんてするの?

わかりきった言葉で なにか呟いては笑う

その言葉を聞かないために 私は耳を塞いでしまうの


少し飛んで見ようかななんて 叶いもしないこと呟いて

バカみたいに笑えるくらいなら まだまともだったかもなんてね

今日は昨日のように笑えるだろうか? そんなこと毎日考えては

救われないと知って尚も なにかに縋り付いてしまいそう


助けてなんて言葉さえ 今の私には言えなくて

全て投げ捨ててしまえば 楽になれるような気がしたんだ


Ah... Ah... 神様どうして 私を世界に縛り付けるの?

今日も零した朱い線が 私を縛り付ける紐になる

そうと知っていても 止める事さえもうできないわ


くだらないと皆消えて 私はただ一人ここにいるだけ

きっと誰もが忘れてしまう その考えに怯えてる

誰も救ってくれなどしないの だってこんなの救ったって意味ないわ


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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不安定少女の憂鬱

不安定らしく書いてみた(´・ω・`)

閲覧数:125

投稿日:2013/01/08 16:30:24

文字数:590文字

カテゴリ:歌詞

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