A
高く登る新月に 泡沫の時を重ね 妖星に身を委ね 瞼を閉じた 月下美人
涙枯れても叶わぬ 待つ宵あけて残るは 頬で乾いた涙と 心に募る切なさ
サビ
月夜に咲いた 1輪の花 待ち焦がれ 夜露に濡れては
夜もすがら想う 待てども来ぬ人を 諦めつかず 孤独に
夢かウツツか 最早わからずに 雨も雪も風も 1人で
貴方に焦がれ 咲く月下美人 悲の私は 今宵も咲く
A
背中をむけて 遠くなる 肌寒くなりはじめた あの夜は月夜だった
優しく抱いた 最後の あの体温が ずっと 忘れられなく また泣く 護るためだと 告げても
サビ
刀をふって 傷つく貴方を 想うことの方が苦しい
寄り添いたかった 手を取り合いたかった 傷も一緒に 受けたかった
私のために 貴方は傷つく 涙していること 知らずに
月下美人は 貴方を焦がれて 今宵も泣く泣く貴方を待つ
月下美人
結月ゆかりの集い様(作曲http://piapro.jp/hane_n様) のhttp://piapro.jp/t/bNExへの応募です。
時代は戦国~幕末です。愛する人が自分を護るために戦いに行ってしまいます。
女の人を夜にだけ咲く月下美人と重ねています。
和ロックをイメージしました。
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