星の数だけ吐いた嘘 耳の奥まで残る声
溜め息混じりつむじ風 私は1人歩き出す

桜並木の足音が ひらりひらりと近付いて
そっと後ろ振り返ればほら 15年分の記憶があちらこちら

少しは大人になれたのかな
あの頃の私に聞いてみよう
まだまだ子どもみたいだねと
呆れられてしまうかな?

歳の数だけ立てた火を 5、6本ほど誤魔化した
吹き消す吐息は春風  散りゆく花びらも消えた

熱を帯びたロウソクから ぽたりぽたり溶けた心
もっと温かく明るくして 15年分の想いがひとつふたつ

たまには子どもに戻りたいよ
あの頃の私は悲しむけど
描いた大人にはなれない
諦めても大丈夫?

少しは大人になれたのかな
あの頃の私に聞いてみよう
まだまだ子どもみたいだけど
歩いてみるよ 見ててね?

諦めない 大丈夫?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

嘘つきセンチメンタル

UTAU15周年企画第2弾
重音テト15周年記念

閲覧数:67

投稿日:2023/04/01 03:59:37

文字数:351文字

カテゴリ:歌詞

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