初恋オアシス

透き通る青空見上げて　声高く歌ってみよう
抱えた悩みがまた１つ　遥か遠くに消えてゆくよ
あれもしなくちゃ　これもしなくちゃ
追われる日々で
何が何だか　大切なこと
忘れている
あれはこうだと　これはそうだと
決めつけている
それでいいのかな？
イメージと現実がズレている...

おにゅうさん＆ピノキオＰと聞いて。
お２人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は３ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...

ちくちくささる うわさがささる
フローリングのうみのなかで
うらうらなびく ひらたくなびく
まどのむこうからやってきた
にこにこおなかは
ホントの顔じゃないんだって
泣いてもだれもきづかないのね
いまだ！
エイにのって エイにのってにげろ！
コンクリートのかたまりを...

ラストワン
だれかが捨てた　紙屑を
当然のように拾い上げて
シワを伸ばした　紙屑に
なにか呟いて　書き込んだ
だれもがゴミと　決めつけて
笑い飛ばして　捨てたもの
名前も知らない　だれかさんの
探してた答えに　なるのかも
なくした後に　気づいたこと...

意味と夢と命を集めて
作られてしまって身体は
終わった命を蒸し返す機械らしい
【これは彼の昔のお話】
人一人は涙を流して
「また会いたい」と呟いた
ハリボテの街の終末実験は
昨日時点で予想通りグダグダ過ぎて
その時点でもう諦めた方が良いでしょう？
次の二人は　街の隙間で...

君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...