暖かい手に包まれ 二人歩いていた散歩道に
足跡二つ並んで なんか線路みたい なんて言って

いつかはこんな日が来る事も 分かってはいたんだよ
環状線を巡る記憶が 胸の奥にあふれてく 

終電のベルの中 眠るあなたが 微笑むから
さようならさえ言えず 何気ない日が 通り過ぎる



小さな両手に引かれ 二人歩いていく散歩道は
いつでもあなたが前で まるで機関車だね なんて言って

いつかのこんな日を思い出し ぬくもりがこぼれてく
あなたの心にも残るかな? なんでもないこの景色

踏切の向こう側 懐かしい日が 微笑んでる
ありふれた毎日を 泣き笑いして 走り抜けて



きっと いつの日か あなたも 気づくでしょう
暖かい思い出に 揺られ旅立つ 笑みの意味に

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

回想列車

L8さんの歌詞募集曲

http://piapro.jp/t/t5Yv

への応募用に作詞しました。

暖かい印象を受けたので、これに鉄分を加えてみました。

閲覧数:384

投稿日:2012/05/27 17:24:37

文字数:331文字

カテゴリ:歌詞

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